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死者 認識 イメージ

顔スキャンで死者を認識したAIソフトウェア、殺人犯逮捕に貢献 ほか

AI News August 4th week,2019

2019.08.28

Updated by Wataru Nakamura on August 28, 2019, 10:15 am UTC

AI処理のための巨大チップを開発するCerebras【Wired 8/19】
米スタートアップのセレブラス(Cerebras)は、1枚の大きさがiPadよりも大きい世界最大のチップを開発している。1辺の長さが22cm近くにもなるこのチップには、バーチャルアシスタントや自動運転などの大型AIプロジェクトからの需要があると見込まれている。

原文:TO POWER AI, THIS STARTUP BUILT A REALLY, REALLY BIG CHIP

顔スキャンで死者を認識したAIソフトウェア、殺人犯逮捕に貢献【South China Morning Post 8/23】
中国福建省の29歳の男性が恋人の女性を殺した容疑で逮捕された。この殺人が判明するきっかけとなったのは、男性が死亡した恋人の顔をスキャンしてローン申請を試みたときに、AIが目の動きがないという異常を発見したことだったという。

原文:Chinese murder suspect ‘caught by AI software that spotted dead person’s face was being scanned’

ディープマインド共同創業者、同研究所を一時的に離脱【Bloomberg 8/22】
グーグル傘下のAI企業であるディープマインドの共同創業者で「アプライドAI」部門の責任者を務めるムスタファ・スレイマン氏が、一時的に休養を取ることを同社の広報担当者が明らかにした。2010年にデミス・ハサビス氏とディープマインドを立ち上げたスレイマン氏は、近年はヘルスケア関連のAI部門でリリースしたプロダクト「Streams」での患者データの扱いをめぐって厳しく批判されていた。

原文:Google DeepMind Co-Founder Placed on Leave From AI Lab

インテル、初のAIチップ「Springhill」を発表【Reuters 8/21】
インテルは米国時間8月20日、AI処理および大規模データセンター向けの最新プロセッサを発表。イスラエルのハイファにある同社の研究拠点で開発されたこのチップは「Nervana NNP-Ⅰ」あるいは「Springhill」と呼ばれるもので、最小限のエネルギーで高いワークロードを処理できるという。

原文:Intel unveils first artificial intelligence chip Springhill

蘭NGO「米大手テック企業は世界を殺人AIの危険にさらしている」【South China Morning Post 8/22】
オランダのNGOであるPaxは先ごろ、テック業界の主要企業を調査した新たなレポートをリリース。この中で、殺人ロボット開発に関連して世界を危険にさらしている主なテック企業として、アマゾン、マイクロソフト、インテルの名前を挙げている。Paxは世界の50社の大手テック企業を「殺人AIに関連する可能性がある技術を開発しているか」、「関連する軍事プロジェクトに携わっているか」、「将来的な兵器開発への貢献を差し控えることを約束しているか」の3つの基準でランク付け。この結果、前述の3社を含めた21社がAI兵器開発への貢献について「懸念が高い」のカテゴリーに含まれたという。

原文:US tech giants ‘putting world at risk of killer AI’, study finds

企業のAI導入を容易にするH2O、新たに7250万ドルを調達【Venture Beat 8/20】
米カリフォルニア州マウンテンビューに本拠地を置く機械学習ソリューション企業のH2O.aiは現地時間8月20日、新たに7250万ドルの資金調達を発表。「AIの民主化」をスローガンに金融やヘルスケア、通信、小売、医薬品、マーケティングなどの分野の企業による機械学習導入をサポートするH2Oは、これまでに総額1億4700万ドルを調達している。

原文:H2O raises $72.5 million to simplify enterprise AI deployment

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