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ドイツの大学病院、ランサムウェア攻撃の影響で救急患者が死亡(他2本)

Cyber Security News September 4th week,2020

2020.09.25

Updated by Wataru Nakamura on September 25, 2020, 07:00 am JST

米当局、多数の標的を対象にした大規模サイバー攻撃で中国人5人とマレーシア人2人を起訴【South China Morning Post 9/17】
米司法省(DOJ)は現地時間9月16日、米国内外で通信事業者や大学、シンクタンク、香港の民主主義活動家や政治家など100以上の標的を対象にしたハッキングを行ったとして中国人ハッカー5人とマレーシア人実業家2人を起訴。DOJによれば、このうち中国人ハッカーらは「APT41」と呼ばれるハッカーグループに所属しており、現在も身柄を拘束されていない。一方、マレーシア人実業家らはすでに現地当局に逮捕されている。

原文:US charges 5 Chinese nationals, 2 Malaysians in hacking of more than 100 targets

ドイツの大学病院、ランサムウェア攻撃の影響で救急患者が死亡【The Verge 9/17】
ドイツのデュッセルドルフ大学病院で先ごろ、ランサムウェア攻撃の影響で患者が死亡する事故があったという話をAP通信が報道。この攻撃はもともと周辺の大学を標的にしていたものの、その直接的影響を受けた同大学病院が緊急患者を受けいられられず、そこから離れた医療施設に搬送されることになった患者が死亡したと。なお、現地紙「RTL」によれば、ハッカー側は病院のシステムがシャットダウンしたという当局の報告で攻撃を取りやめたという。

原文:Woman dies during a ransomware attack on a German hospital

2020年のランサムウェア攻撃、昨年の7倍以上に(Bitdefender報告書)【ZDNet 9/9】
サイバーセキュリティ関連企業のBitdefenderが先ごろリリースした報告書「Mid-Year Threat Landscape Report 2020」によれば、同社のアンチウイルスソフトウェアが今年検知・ブロックしたランサムウェア攻撃は前年比で715%増となった。また、昨年流行した「GandCrab」に代わって、今年は「Sodinokibi(別名REvil)」など新しいタイプのランサムウェアによる攻撃が増えているという。

原文:Ransomware: Huge rise in attacks this year as cyber criminals hunt bigger pay days

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中村 航(なかむら・わたる)

1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。