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中国Vivo、新たな6Gホワイトペーパーを公開

5G News Aug 1st. week, 2022

2022.08.02

Updated by Wataru Nakamura on August 2, 2022, 11:22 am JST

中国スマートフォンメーカーのVivoは7月27日、6Gに関するホワイトペーパー第3弾「6G Services, Capabilities and Enabling Technologies」を公開。同レポートは、ViVoの専門家が2030年以降の人々の生活を形成すると考える6Gのフレームワークおよび実現技術について解説している。

最新のホワイトペーパーは、同社が2020年に公開した2つのホワイトペーパー「Digital Life 2030+」および「6G Vision, Requirements and Challenges」を土台にしたもの。同社はこれらのホワイトペーパーで、今後10年間の潜在的な6Gデジタルアプリケーションに関する洞察を示し、6Gによってデジタル世界と物理世界の融合が可能になるとのビジョンを提供していた。

今回のホワイトペーパーでは、6Gが通信、コンピューテーション、センシングを単一のシステムに統合すると分析。統合された6G網が人と人だけでなく、人と機械、機械と機械をつなぎ、まったく新たなデジタル世界の創造を支援するとし、2030年には数千億のデバイスが接続されると予想している。

一方、同社は6G技術のプロトタイプとその現状についても紹介。vivo Communications Research Instituteの責任者を務めるJiang Dajie氏が「通信知覚と統合したモニター(monitor integrated with communication perception)」、「通信知覚と統合した目標測距・速度測定ツール(target ranging and speed measurement tool integrated with communication perception)」、「後方散乱に基づく超低消費電力通信ツール(extremely low power consumption communication tool based on backscattering)」、「AI通信(AI communication)」の4つのプロトタイプのデモを実施した。

vivo Releases Third 6G White Paper: 6G Services, Capabilities and Enabling Technologies

Vivo Showcases Four 6G Prototypes

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中村 航(なかむら・わたる)

1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。