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持続可能な社会を創造するために現場で求められるテクノロジーとは

2023.02.02

Updated by Naohisa Iwamoto on February 2, 2023, 12:00 pm JST

どれだけICTが発達して、バーチャルな世界での情報処理や解析の技術が進化を遂げたとしても、持続可能な社会を作り上げるためには要素が不足する。不足するパーツの代表的なものとして、リアルの世界の情報をデータとして把握するためのセンシングや、安定して遅延なく必要な情報を届ける伝送がある。センシングや伝達、解析といったコアテクノロジーをうまく活用し、最新のICTと組み合わせることで、リアルの社会を含めた持続可能性を高めることができるのだ。

リアル社会の現場で活用するソリューションには、単なる製品のスペックの優劣だけでなく、現場の過酷な環境への対応や、変化する状況への適応、そして現場で実際に求められる性能を見極める「現場力」の裏付けが必要になる。すなわち、センシングや伝送、解析といったコアテクノロジーを、現場で最も有効に活用できるようにするテクノロジーの目利きの存在が求められる。

日立国際電気は、安心・安全で持続可能な社会を実現するための多くのソリューションを、自社やユーザー企業の現場と協創しながら作り上げてきた。現場力を育み、目利きの力を高めてきた日立国際電気の現在地を確認できるオンラインイベント、「日立国際電気ソリューションフォーラム2022」(HKSF 2022)が2023年2月7日~10日に開催される。多様なソリューションやユーザーとの協創事例を紹介するコンテンツを通じて、安心・安全で持続可能な社会を創る日立国際電気の実力を感じ取ってもらえるイベントだ。

日立国際電気ソリューションフォーラム2022 開催概要

開催テーマ:
「安心・安全で持続可能な社会を創る。高品質なシステムと「モノづくり」で社会を支える。」

●会期:2023年2月7日(火)~10日(金)

●事前登録:「HKSF 2022」専用サイトからご登録ください

●プログラム:
<顧客協創事例>
・強じんなプライベートLTEおよび全自動ドローン運航管理による津波避難広報ドローンシステムを本格運用
・日立物流との物流DX高度化への取り組み
・東急電鉄の鉄道ネットワーク拡充に寄与する列車無線システム

<ローカル5G特集>
・ノキアのインダストリー4.0戦略とローカル5G最新グローバル動向

<スペシャルコンテンツ>
・日立国際電気のテクノロジーを支える研究開発者の現場力
・次世代型スマートファクトリーの実現

<ソリューション紹介>
・ドローンソリューションから始まるマルチネットワーク対応 自律ロボットシステム管制プラットフォーム
・インフラシェアリングがもたらす新たな事業の創出
・産業分野におけるデジタルツインを活用した安心・安全と価値創出
・ローカル5Gソリューション                   ほか

【報道発表資料】
『日立国際電気ソリューションフォーラム2022』の開催について

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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