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佐藤 仁 hitoshi_sato

2010年12月より情報通信総合研究所にてグローバルガバナンスにおける情報通信の果たす役割や技術動向に関する調査・研究に従事している。情報通信技術の発展によって世界は大きく変わってきたが、それらはグローバルガバナンスの中でどのような位置付けにあるのか、そして国際秩序と日本社会にどのような影響を与えて、未来をどのように変えていくのかを研究している。修士(国際政治学)、修士(社会デザイン学)。近著では「情報通信アウトルック2014:ICTの浸透が変える未来」(NTT出版・共著)、「情報通信アウトルック2013:ビッグデータが社会を変える」(NTT出版・共著)など。

初の「ペーパーレスサミット」とコスト意識

2014年3月25日のロイターに「オランダの核サミット、アプリ活用で初のペーパーレス化」という記事が出ていた。これだけスマートフォンやタブレットが普及したが、サミットでのペーパーレスは初めてのようである。

2014.03.26

外国人は「お店で無料のWi-Fiを」:NTT東日本の光ステーション

秋葉原はかつてのように「電化製品の街」だけでなく現在ではアニメやメイドカフェなど日本のクールなポップカルチャーの発信地として外国でも有名で、外国人の観光客も多い。その秋葉原で2014年3月23日まで開催されていた「秋フェス2014春」において、NTT東日本が外国人向けの無料Wi-Fiのキャンペーンを行い、同社が提供する「光ステーション」による「Free Wi-Fi」の利用を呼び掛けていた。

2014.03.24

選挙で盛り上がるインドネシアでの「JKT48選抜総選挙」

2014年のインドネシアは選挙の年である。全国で様々な選挙が目白押しである。2014年3月14日にはインドネシアの最大野党「闘争民主党」がジャカルタ首都特別州のジョコ・ウィドド知事を大統領選の候補者に指名したことを発表し、インドネシア中の注目を集めている。さて、インドネシアでは同じ選挙だが、もう1つ別の選挙が行われる。日本のAKB48の姉妹グループとしてジャカルタに拠点を置いて大活躍しているJKT48の初の総選挙である。

2014.03.20

富士通、フランスで「らくらくスマホ」の後継機種を発表!

2014年2月24日、富士通は2013年6月にフランスで発売したシニア向けのらくらくスマートフォン「STYLISTIC S01」の後継モデルを2014年秋に欧州で発売すると発表した。富士通が海外市場において「最初の1機種のみ」だけでなく、後継機種を提供することによって「一発屋で終わらない」ことの意義は大きい。

2014.03.19

新興国で続々登場!Nokiaの新たなミドルエンドAndroidスマートフォン「Nokia X」

2014年3月、Nokiaは同社初のAndroidスマートフォン「Nokia X」をケニアで販売することを発表した。KES 12,499(約10,000円)でスマートフォンとしては低価格である。アフリカでは携帯電話販売のうちスマートフォンが占める割合は18%程度であることから、これからも大きな成長の余地が期待される市場である。同端末はマレーシアで既に399リンギット(約12,000円)で販売が開始されており、インドでも2014年3月15日から8,500ルピー(約14,000円)で販売する予定である。新興国市場に新たなNokia旋風が巻き起こるかもしれない。

2014.03.17

訪日外国人が必ず利用し喜んでもらえるWi-Fiサービスを目指して:「Japan Connected-free Wi-Fi」

エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は2013年11月から、訪日外国人が誰でも自由に利用できる公衆無線LAN(Wi-Fi)接続アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」を提供している。

2014.03.14

増加するインドのタブレット市場:日本の方がタブレット販売数は多い

インドではスマートフォンだけでなく、タブレットの販売も増加している。 調査会社IDCインドによると、2013年にインドで出荷されたタブレットは414万台で、これは前年(2012年)の出荷台数262万台と比べると56.4%増である。またインド市場では画面サイズが5~7インチの「ファブレット(Phablet)」とよばれるタブレットの人気が高い。

2014.03.13

東南アジア編(8) タイにおける新たなコミュニケーションプラットフォームとしてのメッセンジャーアプリ

日本でメッセンジャーアプリといえば「LINE」の利用者が圧倒的に多く、5,000万のユーザーが存在する。そのLINEはタイでも大人気である。人口約6,600万のタイで3,000万のLINEユーザーが存在しているとのことである。 バンコクでは若者を中心にほとんどの人がスマートフォンを利用しており、そのコミュニケーションのプラットフォームは、かつてのSMS(ショートメッセージ)からメッセンジャーアプリに移行している。

まだまだフィーチャーフォンの方が圧倒的に多いインドの携帯電話市場

インドでの2013年の携帯電話出荷台数は2億5,700万台で、そのうちスマートフォンは4,400万台だったとIDCインドが2014年2月26日に発表した。なお、2012年は携帯電話出荷台数が2億1,800万台でスマートフォンは1,620万台だった。

2014.03.12

震災から3年、携帯電話の防水機能技術力の凄さ

2014年3月11日で、東日本大震災から3年が経つ。

2014.03.11

東南アジア編(7)広告宣伝とカスタマーサポートに注力するタイの通信事業者

タイではスマートフォンが急速に拡大しており、バンコクではほとんどの人がスマートフォンを利用している。それにともなって、タイの通信事業者は広告宣伝やカスタマーサポートに注力している。その模様を店頭の写真で紹介する。

2014.03.07

中国:労働者獲得に向けた寮内Wi-Fi

2014年2月20日の日本新華夏に「労働者獲得のため、東莞の寮内にWiFiを取り付ける-新華網」(日本語)という記事が出ていた。中国で労働者獲得のために、会社が従業員の寮内にWi-Fiを設置して、従業員の満足度を向上させて来てもらうという施策を行っているようである。

2014.03.06