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谷本 真由美 mayumi_tanimoto

NTTデータ経営研究所にてコンサルティング業務に従事後、イタリアに渡る。ローマの国連食糧農業機関(FAO)にて情報通信官として勤務後、英国にて情報通信コンサルティングに従事。現在ロンドン在住。

イスラエルへの攻撃から学ぶ教訓

ハマスの武装勢力は、ガザ地区の国境のフェンスを突破し、攻撃を開始しましたが、世界最強と言われるイスラエルの諜報機関がなぜ今回の攻撃を予期できなかったかが注目を集めています。

2023.10.28

イギリスが半導体製造に投資をする理由

イギリスがAIの発展のためにAIチップの製造に大規模な投資を行う、というニュースが話題になっています。イギリスがAIチップへの重点的な投資を行うのは、世界的なAIの舞台で重要なプレイヤーとしての地位を得る試みの反映ですが、他国に比べて投資額があまりにも少ないのが懸念点になっています。

2023.09.04

日本のITは「日本の信頼性」をもっとアピールすべき

日本人全体だけではなくIT業界にいる人々も、日本の潜在的な力というものを理解していない人が少なくありません。ビジネスにおいては、意外と取引先 や外注先の国のイメージというものが決断を左右することがあったりしますが、その点に関しては 実は日本はかなり有利な立場にあります。

2023.08.31

AIとDXを戦略の中心に置くイギリス陸軍

スリム化と戦略的同盟により効率の良い運営を行うイギリス陸軍が、これらを実装するうえで最重要視しているのがAIとDXです。

2023.07.07

イギリス陸軍のDX戦略

DXの戦略を策定しそれを実装していくには、予算的な問題はもとより、他の様々な厳しい外部要因にさらされた組織における実例が参考になります。その例の一つが軍隊です。

2023.07.05

勤務時間外に「つながらない権利」

コロナ禍以後、リモートワークが導入された組織が増えましたが、その一方で、仕事と私生活の境目が曖昧になり、むしろ超過労働になってしまっている、と訴える人が少なくありません。

2023.06.30

リモートワーク増加で経済的格差が拡大する

コロナ禍でリモートワークが一気に広がりましたが、イギリスではコロナ禍前からリモートワークが進んでいたものの、さらなる増加によって国全体は豊かになったのか、ということが議論になっています。

2023.06.28

イギリスで注目される AI 企業

AIというとアメリカの会社が注目を浴び がちですが、イギリスをはじめとする欧州も、実は情報通信産業は強く、意外と面白いAIの会社が存在しています。

2023.05.22

銀座の宝飾店強盗事件から考えるAIの活用

日本では最近、銀座の高級宝飾店が昼間に強盗に襲われるという大変ショッキングな事件がありました。私がこの事件を見てとても驚いたのが、日本では高級品を扱っている銀座の店舗ですらセキュリティ対策が大変緩かったということです。

2023.05.19

大学はどの様にAIによる不正を防止しているか?

AIを使用して学生が課題や試験を提出する例が増えており、大学にとって頭の痛い問題です。日本ではあまり話題になっていないようですが、イギリスや北米は英語圏のため、AIを使用する学生が多く、既に様々な対策が行われています。

2023.04.30

EUのAI規則案への批判

EUの「AI規則案」は前回までご紹介したように、非常に野心的な内容になっています。EUはグローバルに適用される規制を目指すと公言しており、アメリカと中国と真っ向から対決する姿勢です。しかし、この規制には問題点が多く、様々な批判が行われています。

2023.04.03

AI規則案でアメリカに対抗するEU

欧州連合(EU)の人工知能(AI)に関する規則案である「AI規則案」(AI Act)に関しての続編です。中国だけではなく、アメリカに対しても強いメッセージが感じられます。

2023.04.02