WirelessWire News Technology to implement the future

by Category

  • 動きが生命をつくり、錯覚が知能をつくる

    2022.03.21

    東京大学の池上高志先生が上梓した「動きが生命をつくる」という本がある。 僕の周囲のエンジニア界隈では非常に話題になった本で、内容としては人工生命の起源から現在までを俯瞰した論文をまとめたもの。 池上先生といえば、人工生命 […]

  • 急速に接近するAIとメタヴァース、そして5G

    2022.03.11

    角川アスキー総研の遠藤諭によれば、「同じ時代に急速に育った一見全く無関係なテクノロジーはある日突然合体し、強力なニューテクノロジーに変貌する」という。 この現象を生物学に例えたのが、ケヴィン・ケリーの「テクニウム」だ。 […]

  • DALL-E miniと薄目で見て想像で補完するAI

    2022.02.13

    DALL-Eは、一年前、2021年1月にOpenAIが発表した「言葉通りに絵を描くAI」の名前だが、いつまで経ってもその詳細が公開されないため、世界中でクローンが生まれた。DALL-Eによって「できる」と確認された事象を […]

  • レースを攻略するAIと、フィクション、共進化

    2022.02.12

    ソニーAIとポリフォニーデジタルは、2/10発売の米誌「Nature」で、深層強化学習したAIレーサーが、人間のトッププレイヤー4人とレースをしてタイムトライアル、FIA(国際自動車連盟)公認の「FIA グランツーリスモ […]

  • オリンピック、AI、伴走、錯覚

    2022.02.09

    北京オリンピックが始まって久しいが、スポーツ観戦をする習慣のない筆者はテレビをつけても退屈なのでYouTubeばかり見ている。 そんな折、今月2日、OpenAIは新たに「Solving (Some) Formal Mat […]

  • 深層強化学習AI時代の"人間"の仕事

    2022.01.21

    2022年は、AIはあまりニュースの話題にのぼらないだろうと思う。 なぜならば、もはやAIを用いることは当たり前になってきているからだ。 バズワードとしてのAIは2021年で終わった感がある。 一方で、AIの仕事は、うま […]

  • 2022年のAIトレンドを探る。果たして機械に物語は作れるか?

    2022.01.06

    この業界では、「AIが人の仕事を奪うとすれば、最初に仕事を奪われるのはAI研究者だ」とよく言われる。 実際、AIの分野でブレイクスルーが起きるとそれまでの研究がほとんど無駄になったように思えることがよくある。昔なら、「無 […]