WirelessWire News Technology to implement the future

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  • FCNTとTRIPLE-1、屋外利用を想定したローカル5Gシステムの相互接続試験を実施

    2022.04.22

    TRIPLE-1のローカル5Gネットワークは、Sub6帯を利用し、5G専用の機器のみで構成するスタンドアローン(SA)方式を採用している。機器が屋外対応(防水・防塵規格IP65準拠)しており、悪天候や砂埃などが舞い上がる過酷な屋外環境でも、ローカル5Gをフルスペックで利用できるような設計であるい。相互接続性を試験したFCNTのローカル5G対応デバイスは、スマートフォン型の「FCNT SD01」とカメラ型の「FCNT AW02」という2種類。

  • 6Gが実現する「高精度のデジタルツイン」「究極のコネクティビティ」「オートマティックなサービス・オーケストレーション」

    2022.04.20

    5Gは、かつてないほどの高速接続を可能にするが、5G対応アプリケーションの需要の高まりにより、ネットワークに負担がかかることは避けられない。未来のアーキテクチャは、超低遅延、大容量、広範なコネクティビティをサポートするため、限界に挑戦しなければならない。このような期待に応え、さらにはネットワーク通信の概念を変革するためにも、第6世代コネクティビティ(6G)への道を切り拓く必要がある。

  • 関電工、専用ラボを開設しローカル5G市場へ参入

    2022.04.18

    ローカル5Gは、企業や自治体などが特定の建物内や敷地内などに構築できる5Gネットワークである。関電工は今後、ローカル5Gの導入を検討している企業や自治体に対して、コンサルタントから免許の取得、システム設計、施工、保守運用までを幅広く支援していく計画である。

  • キャッチ、デンソー高棚製作所でローカル5Gの実証実験を開始

    2022.04.14

    製造現場では、深刻化する人手不足に対処するためにIoTやDXの導入が進んでおり、このためのインフラ技術としてローカル5Gが注目されている。ローカル5Gとは、通信事業者ではない企業や自治体が、限定された一部のエリアまたは建物・敷地内に専用の5Gネットワークを構築するもの。

  • 博報堂DYなど、丸の内でローカル5Gを使ったAR/VR空間の実証実験を実施

    2022.04.14

    今回の実験では、「Marunouchi Street Park 2021 Winter」と連携し、観光・買い物・イベント向けの用途でGIBSONを使った場合の体験価値を検証した。その結果、実際の現地にいるという感覚に加え、「サイバーとフィジカルが融合した新たな空間に自分が実際にいる」という感覚をもたらすことが確認できたという。

  • SCSKがローカル5G市場に参入、エッジコンピューティングによる低遅延を実現

    2022.04.04

    ローカル5Gが正式に制度化されたことで、日本国内で企業独自のローカル5Gネットワークを構築することが可能になっている。今回の製品は、ソフトウエアとして開発することで、専用の機器を必要とせず、汎用サーバーを使って構築できる。また、一体型だけでなく、一部のコンポーネントをクラウドと組み合わせて利用できるなど、柔軟なローカル5G環境の実現が可能だ。

  • ソニーワイヤレス、ローカル5Gを利用した家庭用インターネット接続サービスを開始

    2022.03.30

    集合住宅の屋上や外壁などにローカル5Gの基地局を設置し、各戸の住民に無線通信によるインターネット接続サービスを提供。各戸での開通工事は不要でホームルーターをコンセントに挿すだけで利用できる。配管など建物の設備上の問題で光回線を導入できない集合住宅でも、高速なインターネット接続が可能になる。

  • パナソニック システムソリューションズ、大阪ガス姫路製造所にローカル5Gシステムを納入

    2022.03.23

    今回のローカル5Gシステムでは、ローカル5GによるSIM認証を利用することで未確認の端末からは接続させない高いセキュリティを保ったネットワーク運用が可能になる。さらにローカル5Gだけでなく、IoTデバイスと親和性が高いWi-Fiなどを併用することで、災害や外部環境の影響を受けにくいマルチネットワークで電波の届かないところを減らす5Gのエリア対策に取り組む。

  • 南紀白浜空港でローカル5Gと「HoloLens」を活用した実証実験

    2022.03.23

    空港ターミナル内、エプロン(航空機を駐機する場所)、滑走路周りの場周道路を対象にローカル5Gネットワーク環境を構築。そこにMixed Reality(MR:複合現実)を実現するヘッドセット「Microsoft HoloLens 2」を組み合わせて、空港職員向けのスマートメンテナンス・サービスや、空港内エリアでの来訪者案内サービス、バックヤード・ツアーに向けた新サービス、といった用途が実証実験の対象である。