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WirelessWire News編集部 wwn_editor

簡単に奥深いプログラムを作れる「Node-RED」※1)のOSS活動で日立が得たもの【後編】

Node-REDのOSS活動を本格的に日立が開始してから約1年半が経過した。その間に日立はNode-REDのOSS活動に大きな貢献を残してきている。最近ではNode-REDの月間のプログラム提出量の半分ほどが日立からのものになっている。累計で1割強ぐらいの貢献をしている計算になる。こうしたスピード感でプログラムを創出していくと、Node-REDのコミュニティに対して日立がプログラム開発力を持っていることを十分にアピールできると同時に、顧客からの信頼獲得にもつながる。

2018.09.28

リソースも環境も異なる産学の協創から新発想のセキュリティ対策が生まれた

ネットワークやシステムをサイバー攻撃から守ることは、セキュリティオペレーションにとって不可欠の要件だが、大規模化し巧妙になる攻撃を、自分の組織だけで守り抜くのは難しい。そこで日立製作所と慶應義塾大学は共同で、インシデントが発生したときに複数の組織が連携して自動的にセキュリティオペレーションを実行できる新手法を開発した。日立製作所でセキュリティ分野の研究を行う主任研究員の藤井康広氏と、慶應義塾インフォメーションテクノロジーセンターの近藤賢郎氏に、「日立と慶應」の協創が生み出したセキュリティオペレーションの新しい姿について語ってもらった。

2018.08.30

「働き方チャレンジ」が今回の私たちのチャレンジ

「働き方チャレンジ」が今回の私たちのチャレンジ ひとりひとりが楽しく働くことを支援するアプリが「Happiness Planet」だ。名札型ウエアラブルセンサーで培った職場の人間行動計測技術をベースにして、職場のハピネス […]

2018.08.29

異分野同士の協力で、CMOSアニーリングマシンを開発

従来のコンピュータでは解くのに極めて時間のかかる巡回セールスマン問題をはじめとする組合せ最適化問題の高速処理を、CMOSアニーリングマシンと呼ばれる半導体回路で実現するという手法を日立製作所が開発した。基本原理は、量子アニーリングと呼ばれる手法と似ているが、-273℃(絶対零度)の極低温まで冷却しなくても済むという手軽さが特徴だ。元半導体技術者で、現在CMOSアニーリングマシンの開発を主導する山岡雅直主任研究員がどのようにして、この開発を成し遂げたのか、語ってもらった。キモはやはり「人との協調」である。

2018.07.24

社会イノベーション事業の成長を支える知財活動

株式会社日立製作所・知的財産本部長 戸田裕二氏は、東京都国分寺市の中央研究所において実施された2018研究開発インフォメーションミーティングにおいて「社会イノベーション事業の成長を支える知財活動」について解説した。世界No.1技術に相応しい知財の創出と特許ポートフォリオの構築、IP Policy Library for Lumadaを活用した事業化の加速、そして新たな知財活動へのチャレンジという3つの軸で構成されている。

2018.07.24

急増するIoT機器への攻撃、対策に不可欠な法的整備とは?

一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会では、IoTセキュリティの未来について考え、見直し、ビジネスの推進に役立てることを目的に「IoTセキュリティセミナー」を開催した。

2018.07.09

「スタートアップネーションとしてのイスラエル」との付き合い方

6月14日、幕張メッセで開催されたINTEROP Tokyo 2018のカンファレンス・プログラムには「『スタートアップネーション:イスラエル』との付き合い方」というタイトルのセッションがあった。

2018.06.29

アモルファスでモーターを作る

アモルファスでモーターを作る モーター──日本語では電動機。電気エネルギーを回転運動に変換する機械である。その開発は19世紀初頭から始まり、そしてより効率が高い高性能モーターをめざす研究は、今なお続いている。日立製作所は […]

2018.06.25

英国エディンバラ大学との協創で生まれた複数AI協調制御技術

英国エディンバラ大学との協創で生まれた複数AI協調制御技術 eコマースの進展により物流倉庫におけるピッキング作業が大量に発生しており、その効率化が切実に求められている。日立製作所は英国エディンバラ大学と共同で、ピッキング […]

2018.06.25

ドローンをあらゆる角度からセキュアに、「ドローンセキュリティガイド」の意義

ドローンは、ホビーでの使用から、徐々に産業用ソリューションとしての活用が増えていくと想定されるが、これに伴い、飛行技術の向上、飛行時間の延長、取得する画像やデータの精度の向上のみならず、IoTセキュリティとの連携が重要度を増すはずだ。

2018.05.26

2020年までにIoTセキュリティにケリをつける方法論を展開:5月24日開催【SIOTP協議会主催】IoTセキュリティセミナー開催のご案内

一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会では、IoTセキュリティの普及に向けて、国内動向などの情報共有並びにビジネスの発展のため、標準化に向けた研究開発を行っております。2020年に向けて多くの機器がネットワークにつなげると予測されている中、IoT機器のセキュリティはこれまで以上に重要となってまいります。そこで、今回はIoTセキュリティの未来について皆様と一緒に考えていきたいと思います。本シンポジウムを通じて、皆様のIoTセキュリティに関してのビジネス推進にお役立ていただけますと幸いです。

2018.05.21

ペサハの小麦断ち明けを祝う「ミムナ」(Mimouna)

過ぎ越しの祭り「ペサハ」で小麦粉断ちの辛い一週間を乗り越えた日の日没直後、近年イスラエルではモロッコ系ユダヤ人の伝統パーティー「ミムナ(Mimouna)」で祝うことが流行っている。

2018.05.11