通信事業者として、と考える時に難しいのが、通信事業者単位の発想では、日本にしか目が向かなくなってしまうことですね。既に3Gの電話が1億台以上あって、既に飽和している市場です。そこに対して、これからものを作っても、かなりドラスチックに違うものじゃないと、売れることはない。
2010.06.04
孫社長のプレゼン資料でいつも出てくるんですが、ソフトバンクがそもそもなぜ電話事業に乗り出したかといったら、携帯電話はパソコンに比べて圧倒的に接触時間が長いから。だから、あれだけ借金してボーダフォンを買って、それでもIT技術を広めていきたいという、そこがソフトバンクの根っこにあります。
これからは公衆無線LAN+3G、両方を提供していくというのが通信事業者の基本スタイルになっていくでしょうね。AT&Tもそういう動きをしたし、ソフトバンクも料金プランの改訂などで同じ動きをしています。
ソフトバンクがiPhoneを発売して、それまでに比べるとデータ通信量が10倍近くなったという話がありますから、iPadならさらに4倍、あるいは6倍となる可能性があるのではないでしょうか。
米シスコシステムズが韓国のリゾート地で計画される「街づくり」に参加し、隅々までネットワーク化された都市という自社ビジョンを具体化しようとしている。
マルチメディア放送は、2011年7月にアナログテレビ放送が終了した後の周波数帯を利用する携帯端末向けの放送で、KDDIなどが推進するメディアフロー陣営と、NTTドコモなどが推進するISDB-Tmm陣営で1つの枠を競っている段階である。
Amazon.co.jpは6月3日、米アップルのiPhone/iPod Touchに対応したアプリ「AmazonモバイルiPhoneアプリ」の提供を日本向けのApp Storeで開始した。アプリのダウンロードは無料。iPhoneのカメラやGPS機能と連携し、Amazon.co.jpのモバイルショッピングを便利にする機能を盛り込んでいる。
フリービットは、情報端末などをネットワークストレージやWebサーバーとして使えるようにするソフト「ServersMan」のシリーズに、iPad対応の「ServersMan HD」を追加する。6月2日に、App Storeで無料公開するために申請したことを発表した。
シトリックス・システムズ・ジャパンは6月1日、iPad用のアプリ「Citrix Receiver for iPad」をApp Storeで提供開始したことを発表した。同社のデスクトップ仮想化サービスのクライアントとして利用でき、企業システムにiPadからリモートアクセスできるようになる。iPad向けのCitrix Receiver for iPadは無料で提供する。
2010.06.03
NTTドコモは6月2日、各種セキュリティ機能や通話メモ機能、防水・防塵機能を備えた法人向けの携帯電話「F-10B」を開発したと発表した。2010年9月以降に、同社および全国のドコモショップの法人営業部門を通じて販売する計画である。