第2回事業仕分けで、4月27日、情報通信研究機構(NICT)の「新世代ネットワーク技術の研究開発」が「事業規模縮減」の判定を受けた。同事業は光ネットワークと高度無線ネットワークを融合した新しいネットワーク基盤の構築を目的とするもので、2010年度予算として245億円を予定している。
2010.04.28
前期比の連結の営業成績では、売上高は3.4%増、営業利益は29.7%増と増収増益を達成した。営業利益はソフトバンクの創業以来の最高益となり、創業以来の最高益を5期連続で更新した。
ソフトバンクは、4月27日、2010年3月期決算説明会で、新たに1.5GHz帯でのDC-HSPAサービスを計画していることを明らかにした。最大で下り42Mbpsの通信速度が可能。サービス開始は2010年度第4四半期中を予定する。
China Internet Network Information Center(CNNIC)の調査によると、中国の若者は主に音楽や動画、ゲームといった目的でネットを利用しているという。
リサーチ・イン・モーション(RIM)が、新OS「BlackBerry OS 6.0」と、同OSを搭載する2つの新機種 を発表。頭打ち傾向にある市場シェアの増加を目指す。
KDDIは決算説明会において、今期の移動体通信事業のインフラ強化施策を発表した。現行システムであるEV-DO Rev.Aのマルチキャリア化で下り最大9.3Mbpsを実現する。また、Wi-Fiやフェムトセルを活用し、屋内でのデータ利用環境整備や通信品質の向上を推進する。
2010.04.27
NTTドコモ、ルネサス エレクトロニクス、富士通、NEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、シャープの6社は4月26日、新しいアプリケーションプラットフォームの共同開発を行うことを発表した。
代表取締役には3氏が就任する。取締役執行役員専務でコーポレート統括本部長の両角寛文氏、取締役執行役員常務でUQコミュニケーションズの社長を務めた田中孝司氏、同じく取締役執行役員常務でグループ戦略統括本部長の高橋誠氏が、それぞれ昇格する。
米最大手の携帯通信事業者で、約9000万人の契約者を擁するベライゾン・ワイアレスがグーグル「Nexus One」の取扱を断念したという。
ドイツ・テレコムの運営する「T-モバイル」がイメージチェンジを図ろうとしている。同社は今後、Wi-Fi通話を軸にした法人向けサービスを重視していくという。