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観察・計測・開発・運用DevOps

AIにおけるロジスティクス(兵站)とコンテンツ

筆者が人生に最も役立った授業と今も感じているのが故・浜野保樹教授の講義だ。 と言っても、そんなに真面目には受けてないのだが、たった一回の90分の講義が自分の人生観を変えることだってあり得る。 浜野先生はメディア論の研究者 […]

2021.03.25

AIサプライヤーはアルゴリズムや論文ではなく顧客に対して生み出す付加価値で勝負しなければならない

筆者が経営するギリア株式会社は、人工知能の社会実装を主な業務としている。 ギリアが開発する人工知能は、さまざまな業界に適用されているが、どの業界でも全く同じものを提供するということは殆どない。 我々にとって、特有のアルゴ […]

2021.03.17

その日、高らかにスカイネットを礼賛したAIは、壊れて愛を語り続けた

AI業界というのはいまだに非常に狭い業界だ。 これは、あまりいいことではない。 AIの応用範囲はとても広く、最低でもコンピュータの適用範囲と同じくらい、最終的には、紙やホワイトボードが使われるような場面はすべてAI化され […]

2021.03.05

ニューラルネットワークを目で見る

百聞は一見に如かずという言葉がある。 ところが、現代の、もしくはこれからの文明の礎となるはずの人工知能という分野において、「一見」するための研究はあまり熱心に行われていない。 というのも、基本的には人工知能、とりわけニュ […]

2021.03.03

AI作曲や無線制御の照明などでコンサートを演出、クラシック音楽をもっと身近に

テクノロジーとマーケティングの視点を持って、クラシック音楽を通じて暮らしを豊かにしていってもらいたいとの願いを込めたコンサート、「クラシカエール」第4弾『宙(そら)シドエール~謎解きシンフォニー~』が開かれる

2021.02.19

チョムスキーとディープラーニング

ノーム・チョムスキーはアメリカ合衆国の哲学者、言語学者、認知科学者、政治哲学者である。 チョムスキーは人間は生まれながらにして言語を理解するための能力が備わっており、その能力を駆使することで短期間にどんな国の言葉でも学習 […]

2021.01.23

OpenAIのDALL-Eで改めて問われる「美意識」の重要性

年頭(1月4日)の記事で、筆者は「GPTを中心としたTransformerをクロスモーダルに適用する例が年内に出現するだろう」と予測したが、予測より遥かに早く、その一番目の例が公表された。イーロン・マスクやMicroso […]

2021.01.08

これからの意思決定者に求められる資質

飯塚修平著の「ウェブ最適化で始める機械学習」を読んだ。先月出たばかりの本だが、コロナ禍でなかなか会社にいけなくて受け取るのが遅くなってしまった。 一言で言って、素晴らしい本である。 テーマはタイトルの通り「Web最適化」 […]

2020.12.09

アニメーションとプラモデル、そしてコンピュータグラフィックスとAI

スネ夫や矢吹ジョーのヘアスタイルは、立体化しようとすると矛盾する、という話がある。 実際に矢吹ジョーのようなヘアスタイルの人間というのはいないだろうし、それを真面目にトレースしようとするとギャグになる。たとえば稲中卓球部 […]

2020.11.13

チャットボットの憂鬱

実は筆者は四年ほど前から、毎月AIに関する個人的な勉強会を開催している。 もともとは月謝3万円ほどだったが、法人として活動するのをやめて個人の活動に切り替えたので、1万円にしてnoteの「サークル」という機能で管理するよ […]

2020.11.11

AIはどこまで人間の美意識や道徳を「わかる」ようになるのだろうか

AIに関係する論文の発表数はべらぼうに多い。 毎日のように新しい論文が発表されるので、これに全て目を通すのは至難の技だ。 かといって、著名人や大企業の発表ばかり追いかけていると本当に新しい発見を見逃す可能性がある。 とい […]

2020.11.09

AIの想像力が人間を超えるとき。深層強化学習のブレイクスルー、D3RLの衝撃

「最近のAIがすごい」と言われてからもう6年ほどが経過した。 なかでも人目を引いたのは、なんといっても2016年のAlphaGoだろう。最難関ゲームの一つと言われる囲碁において、人間のトップ棋士に対しAIが圧勝したのであ […]

2020.10.08