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観察・計測・開発・運用DevOps

ブラウザから手軽に深層学習AIを教育できるオープンソースソフトウェア

 先日発表した深層学習(ディープラーニング)をWebブラウザ上から手軽に行うためのオープンソース・ソフトウェア、「DEEPstation(ディープステーション)」をついに公開しました。現在、Githubより誰でもダウンロ […]

2015.12.24

知的情報処理の最前線:「カンニング検出」という問いかけ

今年のセンター試験前日.朝日新聞の朝刊である. 「人工知能でカンニングを発見 京大などがプログラム開発」 という見出しで僕の研究が世の中に報じられた.非常に光栄なことである. それ以来、僕に会う人会う人、「カンニング見ま […]

2015.12.22

つくることより躾(しつけ)がたいへん? – 「融通がきかない」自動運転車の話

有名な天才ハッカーが「自動運転車を自作した」という話が先週Bloomberg Businessweekで報じられ、一部で注目を集めていた。過去に「iPhone」や「PlayStaiton 3」のハッキングに成功したことも […]

2015.12.21

知的情報処理の最前線:Googleの本気?「量子アニーリング」の威力

量子アニーリングについての概観を初回に紹介して、その後大きなニュースとして、その性能が各種メディアを賑わせた. D-wave2Xは既存のコンピュータの1億倍も高速である という報道だ.これはしっかりとした学術論文に投稿さ […]

2015.12.15

膨大なデータ処理が不要 – 人間のように学習する新たなAI技術

「Bayesian Program Learning(BPL)」とよばれるこのアプローチは、マサチューセッツ工科大学、ニューヨーク大学、トロント大学に在籍する研究者が共同で研究開発したもの。膨大なデータを処理しながら認識精度を上げていく従来のAIとは異なり、確率的なアプローチを採用したBPLでは、少数の例を参照しただけで、比較的高い精度の認識が可能になるという。

2015.12.14

悪玉AIには善玉AIで対抗 – 非営利のAI研究機関を設立するイーロン・マスクらの思惑

米国時間11日に発表された「OpenAI」という人工知能(AI)関連の非営利研究機関を設立するという計画について、発起人らの問題意識をスティーヴン・レヴィによるインタビュー記事を中心に紹介する。

知的情報処理の最前線:人生そのもの「マルコフ連鎖モンテカルロ法」

人生は一度きり. あんなことをしてみたい、こんなことも経験したい.しかし人生は一度きり. 色々試しては失敗して、成功の秘訣を探りたい.しかしその試す回数は、自分の人生においては限られている.代わりに多くの人の経験を聞いて […]

2015.12.08

知的情報処理の最前線:世界の表現芸術「深層学習」

人間はぱっと目の前にしたものが何であるか、即座に判別する. 危機的状況にさらされたとき、決断に迫られたとき、人間は即座に判断をする. これを人工知能研究の最前線では、普通に行うことができつつある.様々な事象を「データ」か […]

2015.12.01

「借り物のパラダイム」から子供達の精神を取り戻すために

いつにも増して本稿が「おもしろかった!」と思えるのは、今回ご登壇いただいた、本村氏と原田氏のそれぞれの見識が、この領域における私たちのモヤモヤとした気分を見事に看破し、その上でこれから私たちが何を考えるべきか、その指針を示していただけているからではないでしょうか。

2015.11.30

週末はプログラミング AIとCGと

久しぶりに週末まとまった時間ができたので、なんとなくプログラミングして過ごすことにしました。プログラミングには集中力と時間が必要で、というのも、一度始めてしまうと夢中になってしまうので、日々の仕事の合間にやるにはあまりにも負荷が大きい趣味なのです。

人間の「内なる声」は人工知能に届くのか(3)人と相互作用し変化し続けるホワイトボックス型AIを目指そう

子供達の見る映像番組も、テレビ局の中の人ではなくYouTubeのアルゴリズムが決める時代。すでにそんな時代を迎えた以上、抑止力の確保を視野に入れつつ、法律でさえもリアルタイムにアップデートするしかない。ではそれをどのように「デザイン」するのか--引き続き、国立研究開発法人 産業技術総合研究所・人工知能研究センター副研究センター長(兼 確率モデリング研究チーム長)の本村陽一氏と、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社・プロダクト開発本部 広告技術研究室 主任研究員の原田俊氏に、対談いただいた。

2015.11.25

知的情報処理の最前線:「スパースモデリング」という方法論

会議が長引くのは決まって誰かの混ぜっ返しだ.しかしその発言が「本質」をついていると、ついつい考えたくなるものだから有り難い.一方で「何が言いたいの?」と感じるよくわからないことをグダグダ言われるときほど悲しいことはない. […]

2015.11.24