WirelessWire News Technology to implement the future

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  • 博報堂DYなど、丸の内でローカル5Gを使ったAR/VR空間の実証実験を実施

    2022.04.14

    今回の実験では、「Marunouchi Street Park 2021 Winter」と連携し、観光・買い物・イベント向けの用途でGIBSONを使った場合の体験価値を検証した。その結果、実際の現地にいるという感覚に加え、「サイバーとフィジカルが融合した新たな空間に自分が実際にいる」という感覚をもたらすことが確認できたという。

  • SCSKがローカル5G市場に参入、エッジコンピューティングによる低遅延を実現

    2022.04.04

    ローカル5Gが正式に制度化されたことで、日本国内で企業独自のローカル5Gネットワークを構築することが可能になっている。今回の製品は、ソフトウエアとして開発することで、専用の機器を必要とせず、汎用サーバーを使って構築できる。また、一体型だけでなく、一部のコンポーネントをクラウドと組み合わせて利用できるなど、柔軟なローカル5G環境の実現が可能だ。

  • ソニーワイヤレス、ローカル5Gを利用した家庭用インターネット接続サービスを開始

    2022.03.30

    集合住宅の屋上や外壁などにローカル5Gの基地局を設置し、各戸の住民に無線通信によるインターネット接続サービスを提供。各戸での開通工事は不要でホームルーターをコンセントに挿すだけで利用できる。配管など建物の設備上の問題で光回線を導入できない集合住宅でも、高速なインターネット接続が可能になる。

  • パナソニック システムソリューションズ、大阪ガス姫路製造所にローカル5Gシステムを納入

    2022.03.23

    今回のローカル5Gシステムでは、ローカル5GによるSIM認証を利用することで未確認の端末からは接続させない高いセキュリティを保ったネットワーク運用が可能になる。さらにローカル5Gだけでなく、IoTデバイスと親和性が高いWi-Fiなどを併用することで、災害や外部環境の影響を受けにくいマルチネットワークで電波の届かないところを減らす5Gのエリア対策に取り組む。

  • 南紀白浜空港でローカル5Gと「HoloLens」を活用した実証実験

    2022.03.23

    空港ターミナル内、エプロン(航空機を駐機する場所)、滑走路周りの場周道路を対象にローカル5Gネットワーク環境を構築。そこにMixed Reality(MR:複合現実)を実現するヘッドセット「Microsoft HoloLens 2」を組み合わせて、空港職員向けのスマートメンテナンス・サービスや、空港内エリアでの来訪者案内サービス、バックヤード・ツアーに向けた新サービス、といった用途が実証実験の対象である。

  • 香川大学とSTNet、ローカル5Gを活用した4K高解像度通信の実証実験

    2022.03.17

    ローカル5Gは、企業や自治体が所有する建物や敷地内で独自に構築する無線ネットワークである。「超高速」「多数同時接続」「超低遅延」という5G通信の特徴を生かして、工場やプラント、工事現場などでの機械の制御や、高精細映像を利用した街の見守り、施設の管理などでの利用が期待されている。今回の実験では、
    (1)無人搬送車とロボットアームを遠隔制御
    (2)高精細映像でキャンパスを監視
    という二つの使い方を検証した。

  • NTT東日本、コスト5分の1のローカル5Gサービスを5月から提供

    2022.03.10

    企業のDXを推進する基盤技術として注目を集めているローカル5Gだが、「導入・運用コストが高い」「構築、運用に専門的な知識が必要」といった課題があり、導入はなかなか進んでいない。NTT東日本では、コストを従来の約5分の1に抑えながらローカル5Gの構築・運用を丸ごと引き受けることで、ローカル5Gの導入を加速させる狙いだ。