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シリコンバレーのビジネスモデルと政治哲学の出口、そして地獄と折り合いをつけること

今回の大統領選挙については、シリコンバレーを中心とした米国テック業界の動向もいろいろと話題になり、選挙結果が確定した後もそのあたりについての分析記事が出ています。

2024.11.19

イギリス政府の「AIセーフティ・インスティテュート」

イギリス政府は、AIを国家の産業政策においてかなり重要視しています。最近話題になったのが、韓国と共催したAIソウルサミットで、ディープフェイクやサイバー攻撃などのAIにより発生するリスクから社会を保護する方法を研究するための研究助成金の提供を発表したことです。

2024.05.29

IT業界とその土台

日本のIT産業や経済活性化に関する議論が行われており、失れた30年をどう取り戻していくか ということが話題になることが少なくありません。しかし、多くの日本人が自覚していない点として、このような議論の根本として日本が他の先進国、特にアメリカに対して決定的に負けている、という点があります。

2024.04.05

セキュリティ人材の報酬と国家安全保障

イギリスでは政府が中国の政府系ハッカー組織、APT31がイギリスの議員や選挙管理委員会を攻撃したことを議会で公式に非難したことが大変な話題になっています。セキュリティが大変厳しい国でこのような事件が起きているということは日本にとっても示唆が多いのです。

2024.04.03

日本政府はサイバー攻撃への防御を強化すべき

イギリスでは政府が中国の政府系ハッカー組織、APT31がイギリスの議員や選挙管理委員会を攻撃したことを議会で公式に非難したことが大変な話題になっています。このような今日の状況に対して日本では、なぜかほとんど 報道が行われていませんし、ニュースとして注目されていないようです。

2024.03.29

美しい友情の終わり

先月、アメリカ合衆国政府による国際的な情報監視網を告発したエドワード・スノーデンの最初の暴露から10年経ち、我々は何を学んだかを問うRegisterの記事を読み、しばし物思いにふけってしまいました。

2023.07.19

AIとDXを戦略の中心に置くイギリス陸軍

スリム化と戦略的同盟により効率の良い運営を行うイギリス陸軍が、これらを実装するうえで最重要視しているのがAIとDXです。

2023.07.07

イギリス陸軍のDX戦略

DXの戦略を策定しそれを実装していくには、予算的な問題はもとより、他の様々な厳しい外部要因にさらされた組織における実例が参考になります。その例の一つが軍隊です。

2023.07.05

日本でも重視されるべき「公益テクノロジー」とそのための人材

情報セキュリティ分野の第一人者のブルース・シュナイアーは、2019年あたりから「Public-Interest Technology(公益テクノロジー、公益のためのテクノロジー)」という言葉をよく使うようになりました。

2022.10.12

新型コロナの検査結果を患者に入力させ現場の工数を減らすイギリス

日本の新型コロナ検査で特に気になるのが、医療従事者が処理しなければならないステップの多さです。患者側がセルフサービスで処理するステップが少ないのです。プロセスを分析すれば、患者自身がセルフサービスで処理できる項目はたくさんあるのです。

2022.08.31

いまだにFAXを使う日本の新型コロナ検査報告

国が医師に対してシステムを使うことを強制できていないのは、国のリーダーシップがあまりにも弱いといえます。国はシステム以外での報告を一切拒否して良いでしょう。そうしなければ入力エラー、読み取りエラーが防げませんし、工数ばかりがかかって無駄が出ます。FAXを使っているのは先進国では日本だけです。

属人性と有事対応、プロセスの明確化とマニュアル化

行政を中心に日本の仕事のやり方はまだまだ紙ベースでありますし、属人性も高いままです。日本人は教育レベルが高いためそれでもなんとか回っていたわけですが、ここにきて仮に日本が有事に直面した場合、従来のやり方では限界があることが目に見えてきました。

2022.05.09