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ISRAEL INNOVATION

「ナノパック」で食品を長期保存

「NanoPackプロジェクト」は、イスラエル工科大学(テクニオン)が主導する国際的なプロジェクトで、食品の流通販売の変革を目指している。その名が示すように、ナノテクノロジーを応用して、微生物を侵入させないパッケージを作るのが目的。

2017.12.15

運搬せず飛行中に水素を作って発電

イスラエル工科大学(テクニオン)出身のShani Elitzur博士の専門は、スマート・モビリティや航空宇宙工学。今年の5月には飛行中の航空機の中でアルミニウムと水を使って水素を発生させ、その水素で発電することで航空機の電力を賄う技術を発表している。

イスラエルに関連した海外メディアの報道 2017年12月第二週

イスラエル、国内のベンチャー投資活性化を意図したファンドにゴーサイン【Reuters】 イスラエル政府は、同国のユーカリプトゥス・イノベーション・キャピタルによるテクノロジー投資ファンドの運用を承認。イスラエル国内では、 […]

2017.12.14

インテリジェント赤ちゃんモニター「Nanit」

英語の“nanny”には、子守とか住み込みベビーシッターといった意味があるが、「Nanit」は、ママやパパに代わって寝ている赤ちゃんを見守ってくれる賢いカメラ。開発したのは元イスラエル空軍アカデミーのAssaf Glazer博士。

ボット開発から遺伝子コードの模倣まで、イスラエルの最新鋭サイバー・セキュリティ

「サイバーテック東京 2017」にはイスラエルのサイバー・セキュリティ関連企業11社がISRAEL CYBER ALLIANCEとして参加した。イスラエル大使館経済部のバックアップを得て参加したこれらの企業は、ほとんどが設立5年以内の勢いあるスタートアップで、今年4年目を迎えるCyberX社が自分たちを「老舗」と評するほどである。

2017.12.13

餌やりだけで養殖魚の成長を速める技術

イスラエルのスタートアップ「AquiNovo」は、魚を大きくする技術を開発している。技術と言っても遺伝子組み換えやホルモン投与といった方法ではなく、飼料その他の組み合わせで養殖魚を速く大きく成長させて、人の食料としての価値を高める。

ビールと紙オムツの向こう側、ECサイトでカートを放置させないために

20世紀後半、アメリカの小売店で売れた商品を調べてみたら、ビールと紙オムツが一緒によく売れているということが(理由は不明だが)分かったというのが、いわゆるショッピングカート分析、データマイニングの初期の有名な事例とされる。

2017.12.12

イスラエルのイノベーションを支える三つの要素

「サイバーテック東京 2017」のサイドイベントとして開催されたパネルディスカッション「INVESTMENTS IN ISRAELI INNOVATION - BUSINESS & LEGAL LANDSCAPE | SPECIAL SEMINAR」では、イスラエルのイノベーションを支える三つの要素が紹介された。

2017.12.09

サイバー攻撃に企業トップはどう立ち向かうべきか?「Cyber Crisis Management Round Table」

サイバーテック東京 2017で興味深かったものの一つが、サイドイベントとして「IEC(Israel Electric Corporation)」のホストで主催された「Cyber Crisis Management Round Table」であった。

下半身麻痺のラットをヒトの幹細胞で治療する

イスラエル工科大学(テクニオン)のShulamit Levenberg博士のチーム「Levenberg Lab」が、ヒトの幹細胞を使って歩行障害のラットを歩けるようにしようとしている。

2017.12.08

イスラエルに関連した海外メディアの報道 2017年12月第一週

アリババ、イスラエルベンチャーのヴィジュアリードを買収、テルアビブにR&Dセンターを設立へ【Tech Crunch】 アリババがイスラエルのQRコード関連ベンチャーであるヴィジュアリードの買収で原則合意したとい […]

2017.12.07

中国のアリババがイスラエルで開けゴマ

「ペルシャのアリババ」は、40人の盗賊が財宝を隠した岩の洞穴の扉を「開けゴマ」と言って開けるところを木の陰から盗み見たのだが、中国の「アリババ(阿里巴巴集団)」は、イスラエルでスタートアップを買収するようだ。

2017.12.06