石川県加賀市は2018年3月、ブロックチェーン技術を活用して、地域コミュニティでの新たな経済圏創出を目指すと発表した。ブロックチェーン技術を活用することで、社会コスト削減や利便性を高めることを狙い、地域産業の経済効果につながる分野で共同研究開発にも取り組む。これにより、日本初となる「ブロックチェーン都市」を目指すという。
2018.05.25
株式会社NTTデータは2018年2月、SNSやブログといったインターネット上の声をAI(人工知能)で解析し、潜在的にコミュニティの抱える意識や感情を理解するソリューションを開発すると発表した。Social Coin社のAIを活用した独自クラスタリング技術、NTTデータが保有する全世界のTwiiterデータおよび言語解析技術を掛け合わせた解析データを地域課題解決へのアイデアやヒントの参考にし、解決へとつなげていく。
2018.05.23
2014年、人口減少問題検討分科会が「2040年までに日本の896市町村が消滅する」と発表したことが話題になりました。人生のエンディングを受け入れ準備をすることを「終活」といいます。同じように「いかに消滅を受け入れるのか」という、まちの「終活」を考えることもこれから重要になってくるのではないでしょうか。今回は旧東ドイツの元産炭都市で行なわれたまちの「終活」について、「消滅するまち」に対してどんなことができるか考えていきます。
2018.05.10
2020年以降の経済冷え込みも予測されるなか、何が「働き方改革だ!」と思われる方。そして、IoT、RPAで課題解決だといって、こちらも先立つものがあっての話と二の足を踏んでおられる方へ。仙台を会場に行われるこのセミナーは、「政策を理解し新たなツールを活用することで、むしろ経営は強化されます」ということを官公より専門家をお招きお話しするものです。
2018.05.04
石川県で開催された「地方版 IoT推進ラボテーマ別(人材育成)担当者会議 in 加賀・白山」。経済産業省が推進する地方版IoT推進ラボの取組みを加速することを目的に、先進事例や現場の実態を把握し、担当者の全国ネットワークを広げるようというものだ。本会議で行われた人材育成のためのゲーム型ワークショップについて紹介しよう。
2018.04.27
先ごろ開催された、事業創造をテーマとした見本市、および商談・交流イベント「仙北インパクトチャレンジ」では、経済産業省の肝入りで推進中の「地方版IoT推進ラボ」(https://iotlab.jp/local/)から、東北地方で活動する各団体のいくつかの取組みが紹介された。今回はそこから地域の未来を垣間見てみよう。
2018.04.06
豊田雅子さんは尾道出身。NPO法人尾道空き家再生プロジェクトの代表であり発起人です。なんとか空き家を取り壊しから救えないかと2000年ごろから帰省のたびに山手地区を歩きまわり、独自に情報を集めるようになりました。
2018.03.15
先ごろ開催された、事業創造をテーマとした見本市、および商談・交流イベント「仙北インパクトチャレンジ」では、「2020年、小学校プログラミング教育の必須化に向けて」をテーマにしたトークセッションがもたれた。ここでは、その中から次世代教育の要諦をお送りします。
2018.03.13
先ごろ開催された、事業創造をテーマとした商談・交流イベント「仙北インパクトチャレンジ」は、「未来に向かって自力で生き抜くための行動を起こす。地域からの事業創造」がそのテーマだった。今回は、当日、地元企業や大学、IoTを推進する団体によって行われたプレゼンテーションから、ドローン利用から始まる地域活性化の知恵をお送りする。
尾道は瀬戸内を代表する風光明媚なまちです。中世以来、尾道と向島の間にある尾道水道(瀬戸内海)に面した港町として栄え、特に近代化の過程で物流の拠点となり、商人たちが明治以降に社寺に寄進すると共に見晴らしの良い山手地区に別荘を構えてきました。こうしてのどかな瀬戸内海と神社仏閣と民家が並び立つ山手地区からなる、尾道独自の豊かな風景が育まれました。