「データの民主化」がもたらす具体的なメリットに、健康状態を把握し疾病の予防に役立てることができる点が挙げられる。住宅IoTプラットフォームの開発を手掛ける村上知久氏が解説する。 スマートホームを取り巻く状況は、発売当初の […]
2024.09.19
山岳防災気象予報士の大矢康裕氏が、JRA-55(気象庁55年長期再解析)にある過去の気象データを使い、過去の山岳遭難事故の起こったときの気象条件や遭難の原因を紐解き、将来の遭難リスク回避に役立てるための連載「過去の気象解析データで山岳事故をなくせ」。
2024.09.17
専門性の高い特殊な技能を持っていたとしても、それ「だけ」でできることにはごく限りがあり、成果は上がりにくい。あらゆる領域で「パラ技能」が必要とされているのである。
2024.09.13
PoCが失敗するパターンのなかには、AIベンダー側に問題があるケースもある。よくある悪いパターンを紹介するので、AIベンダーは改善に役立ててほしい。また委託側はこのようなIAベンダーを見抜く、あるいは改善を要請することで、失敗を回避していこう。
2024.09.10
科学者たちが協力して巨大なプロジェクトを遂行するとき、実は踏まえておくべき論点がある。それは、互いの発する用語のズレと各々の目的、についてである。科学技術社会学の専門家、福島真人氏が解説する。
2024.09.05
データドリブンな組織においてKPIの策定は重要です。しかし実は、自分たちのビジネスの特性をよく考えずに指標を定めている企業が少なくありません。そのKPIが自分たちにとって良い指標となるのかどうかを検討しないまま使っているケースが見受けられるのです。
2024.09.03
AIを使うことによってかつてよりも容易に行われるようになったPoC(Proof of Concept:概念実証)だが、残念ながら失敗に終わってしまうこともある。しかし実は、失敗に終わるケースにはパターンがあり、事前に知っておけばある程度の回避が可能だ。
2024.08.27
VR技術の発展は、人類に何をもたらすのだろうか。今や、視覚や聴覚だけでなく、嗅覚や感触まで再現できるようになって、技術は人間をいかに変えてしまうのか。感覚史を研究する久野愛氏が読み解く。
2024.08.22
データ分析の現場ではさまざまな指標が使われていますが、その指標が事象に対して先んじた数値なのか、それとも後から結果を説明している指標なのか、という違いを知っておくことは重要です。前者は先行指標、後者は遅行指標と呼ばれます。
2024.08.20
欧州評議会で交渉が進んでいるAI条約(案)の正式名称は、「FRAMEWORK CONVENTION ON ARTIFICIAL INTELLIGENCE, HUMAN RIGHTS, DEMOCRACY AND THE RULE OF LAW」(「人工知能/人権/民主主義/法の支配に関する枠組条約」)です。
2024.08.15