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  • 日米欧のコンサルタントが振り返る、MWC2011と今年の通信業界トレンド

    2011.02.25

    MWC2011会期中にお届けした「バルセロナ現地レポート」で予告したとおり、2月16日(現地時間)に行われた、日米欧のコンサルタントによる「MWC2011 ラップアップ」の模様をお届けする。今年のキーワードは「Android」「Handset」「Capcity」の3つだったとのこと。それぞれのテーマについて、ビデオと翻訳をお送りする。

  • 【5】モバイルソーシャルアプリ市場のゴールドラッシュを読み解く

    2011.02.06

    わずか数人のチームで1ヶ月で作ったゲームで月間1 億円となると現代の錬金術である。β版でいろいろチューニングし、バグの嵐を乗り切る苦労も相当なものだが、結果の数字だけ見ると、ゴールドラッシュが起こるのも無理はない。もっとも、すでに月間1 億円稼いでいる怪盗ロワイヤルのほうが断然有利であることはおわかりいただけるだろう。

  • 大手メーカーの巨大展示から役割を変えつつあるCES

    2011.01.24

    タブレットのAndroid(Google)の話題に沸いた今年のCES2011。昨年よりも10.5%上回る約14万人の来場者数があり、会場内の混雑ぶりはかなりのものであった。速報では紹介しきれなかった会場での情報をいくつか追加でご紹介しよう。

  • [Xi Watching Report #1]LTEが周辺産業にもたらす影響を考える

    2011.01.21

    2010年12月24日に国内で初めてのLTEによるサービス「Xi(クロッシィ)」がNTTドコモで開始された。本年1月11日にTCAより公表された、各社の契約状況では12月末の契約者数は1,200件と、24日のサービス開始から実質1週間しかなかったものの、スモールスタートといった印象だ。

  • 【4】モバイルソーシャルアプリの基本原理

    2011.01.07

    モバイルソーシャルアプリのすごいところ、すなわち、本書をディジタルコンテンツ革命と名づけた所以は、ユーザに快感を与えるために、ユーザにフラストレーションを与え、それを解決することで満足させ、その満足に課金していることである。そもそもそんなアプリで遊ばなければ、どこにも存在していなかったフラストレーションを勝手に作りだし、それを解決することで金儲けする。

  • 【3】モバイルソーシャルアプリの理論的背景(2)人は何に価値を感じるのか

    2010.12.28

    エクスペクトロジー(期待学)は中川聰東大特任教授が2005 年から「期待値」や期待感という独自のデザイン価値論に関する実践的な調査研究を行い、予測感性デザインの新たなデザイン理論として2007 年に発表したものである。エクスペクトロジーは、「期待する」という意味の” Expect “と「思想」を指す” Logos “という2 つの語意を合成したデザインや発想を巡る新しい考え方の概念である。

  • 【2】モバイルソーシャルアプリの理論的背景(1)ゲームニクス理論

    2010.12.17

    実は、モバイルソーシャルアプリを支える技術的基盤をあらわす理論が日本のゲーム業界にはある。立命館大学のサイトウアキヒロ教授の提唱するゲームニクス理論である。サイトウ先生は世界に広がり、年間1 兆円を越える利益をたたきだす任天堂の成功の秘密はゲームニクス理論であるというのが持論である。