9月8日(米国現地時間)、シリコンバレーのスタートアップ企業、Leapfactorがクラウド型モバイル・アプリケーション・サービス「Leapfactor Mobile Enterprise Platform」を発表した。同社は独SAP AGのパートナーであり、会計や顧客サポートなどの既存アプリケーションを簡単にモバイル環境に展開できるようになるという。1ユーザ当たり月額9.99ドル(1ドル=83.90円換算では約839円)で、業務アプリケーションをAndroid、BlackBerry、iOSプラットフォームから利用可能になる。
2010.09.13
低迷をつづける携帯電話機メーカーのノキアがトップの交代を発表した。ソフトウェアや通信機器の分野での実績をもつ新CEOの起用で、苦戦を強いられるスマートフォン分野、とくに北米市場での巻き返しを図る考えだ。
サムスンの「Galaxy Tab」を、ベライゾン・ワイアレス、AT&T、スプリント・ネクステルの大手3社が取り扱うことが決まった。正式発表は9月16日(米国時間)に発表される予定という。
iTunesのApp Store経由で流通するアプリケーションに関して、これまで比較的厳しい条件を課してきたアップルが突如態度を軟化させた。
2010.09.10
フェムトセルのチップメーカーである英ピコチップ社が、部品代50ドル以下となる住宅用製品のリファレンスデザインを公開した。低価格・低消費電力のリファレンスデザインの登場で、ホームゲートウェイ製品などにフェムトセルを組み込んだ機器の開発が可能になる。
ワイヤレス・ブロードバンド・サービスにWiMAXを使うことを表明してきたインド最大の通信事業者BSNLが、ここにきて国内の他のオペレータがすべてLTE採用に動いた場合に備えて、自らもLTE対応できるようなバックアップ・プランを持つことを決めたようだ。
2010.09.09
ドイツテレコムが定額制LTEサービスの受付を開始した。また、ボーダフォン・ドイツも年内のLTEサービス開始と料金計画を発表している。両社ともブロードバンド・ギャップ(固定ブロードバンドが届いていない)の「地方部」からの展開となるのは、今年行われた4G周波数オークションで課せられた義務によるものだ。
2010.09.08
世界最大のテレビメーカーであるサムスンが、インターネット接続が可能な自社テレビ製品に、グーグルのAndroid OSを搭載することを検討しているという。
グーグルなどが今年春に発表した「Google TV」のサービスが、今年秋にまず米国市場で提供されることが明らかになった。来年にはその他の各国でも同サービスが利用できるようになるという。
メキシコのFelipe Calderon大統領は、当初2021年までに予定されていた地上波テレビ放送のデジタル化を6年前倒しし、2012年までに700MHz帯のオークションを実施することを指示した。現在、寡占状況にある同国の携帯電話市場にも、外資系を含む多数のモバイル事業者の参入が見込まれる。
2010.09.07