ソニーは「VAIO P」の新シリーズを発表した。今回の新シリーズの一つのトピックは、日本通信のチャージ式モバイル通信サービス「b-mobile もしもしDoccica」を組み込んだモデルを選べることだ。b-mobile もしもしDoccicaは、NTTドコモの3Gデータ通信サービスと公衆無線LANサービスの双方を利用できるチャージ式の通信サービス。
2010.05.11
KDDIは5月10日、ビジネスケータイ「E05SH」にRFID(無線ICタグ)のリーダー/ライター機能を搭載するための開発を行うことを発表した。E05SHが備えるSDIO拡張スロットに、RFID機能を備えたSDIOカードを挿して使えるようにする。2010年度中に商用端末として提供を開始し、ソリューションを提供する計画である。
日本通信は、携帯電話や無線通信の事業者を支援する新しい事業「MCNE」を開始すると発表した。通信事業者がサービスを提供する際のインフラを日本通信が提供して運営を支援する。第一弾として、地域WiMAX事業者を支援するサービスの提供を開始する予定である。
2010.05.10
NECは5月7日、シンガポールテレコムが実施する次世代携帯電話「LTE」のフィールドトライアルに参加することを発表した。シンガポールテレコムは、シンガポールを拠点にして東南アジアやオーストラリアの通信事業者を参加に持つアジア最大級の通信事業者。加入者は2億8500万人以上という。
NTTドコモは4月28日の決算発表の席上で、今年の12月にサービス開始を予定している次世代サービス「LTE」(Long Term Evolution)の詳細について明らかにした。周波数の利用効率を高められるLTEを導入することで効率的なネットワーク作りを進め、顧客満足度を維持したい考えだ。
2010.05.07
米マイクロソフトは現地時間の5月4日、フィンランドのノキアが製造する携帯電話向けにユニファイドコミュニケーション環境を提供するソフト「Microsoft Communicator Mobile for Nokia」を提供すると発表した。マイクロソフトとノキアは2009年8月に、モバイル分野での提携を発表していたが、その初めての成果となる。
NTTドコモが4月30日に実施した「iモード検索サービス」のリニューアルが、うまく進んでいない。NTTレゾナントのgooの検索基盤を導入してオープンしたが、同日の23時40分に提供を中止している。
2010.05.06
KDDIは4月30日、ユーザーの事業所内をエリアとしてau携帯電話による通話を定額で提供する法人向けの内線電話サービス「OFFICE WISE」の提供を、5月31日をもって終了すると発表した。
NTTドコモの山田隆持社長は4月28日の決算発表会で、米アップルのiPad用の小型SIMカードを発売する意向であることを明らかにした。アップルがiPadを1月に発表した時点でSIMロックフリーとアナウンスしており、SIMロックフリーであることが前提とした上で、NTTドコモの回線を利用したいiPadユーザーに対してSIMカードを提供する準備があると発言した。
NTTドコモは4月28日、2009年度(2009年4月〜2010年3月)の決算を発表した。2008年度と比べて3.7%の減収となるも、営業利益は0.4%の増加を確保し、減収増益の決算となった。