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ソニーの「VAIO P」に日本通信のチャージ式通信サービス搭載モデルが登場

2010.05.11

Updated by WirelessWire News編集部 on May 11, 2010, 10:20 am UTC

VAIO「Pシリーズ」
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ソニーは5月10日、小型軽量のパソコン「VAIO P」の新シリーズを発表した。同社がポケットスタイルPCと呼ぶ小型のノートパソコンで、ポケットにも入るPCという前シリーズのコンセプトを引き継ぎながらフルモデルチェンジした。今回の新シリーズの一つのトピックは、日本通信のチャージ式モバイル通信サービス「b-mobile もしもしDoccica」を組み込んだモデルを選べることだ。b-mobile もしもしDoccicaを組み込んだモデルは、VAIOオーナーメードまたは法人向けカスタマイズモデルで選択が可能。

b-mobile もしもしDoccicaは、NTTドコモの3Gデータ通信サービスと公衆無線LANサービスの双方を利用できるチャージ式の通信サービス。今回のVAIO Pの対応モデルでは、最大6カ月または360分の無料通信サービスが付いているため、パッケージを開けてすぐにモバイル環境でインターネット接続を利用できる。その後は1000円単位でチャージすることで利用権を延長でき、利用スタイルに応じた通信コストの支払いが可能だ。

さらに、b-mobile もしもしDoccicaは、モバイルIP電話としても使える機能を提供する。このため、Bluetoothヘッドセットなどと組み合わせることで、「050」で始まる電話番号を備えたIP電話としても利用可能である。その際に3Gデータ通信や公衆無線LANサービスはもちろん、自宅やオフィス、ホテルなどの有線のLAN環境でもIP電話として使える。

チャージ式のモバイル通信サービスをプレインストールしたパソコンとしては、日本ヒューレット・パッカードが日本通信をMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)として使ったデータ通信サービス「HP Mobile Broadband」を、自社のノートパソコンに組み込んだ例があった。ただし、日本通信が直接提供するモバイルサービスがノートパソコンに組み込まれて販売されるのは初めて。さらにb-mobile もしもしDoccicaによるモバイルIP電話機能が組み込まれたパソコンが販売されるのも初めてになる。

VAIO Pは、カラフルなカラーリングと片手で持ち運びやすい横長のデザインが特徴的だ。店頭モデルの標準仕様は、OSがWindows Home Premium、CPUがATOM Z530(1.60GHz)、8型ウルトラワイド液晶、2GBのメインメモリーに64GBのSSDを搭載する。店頭モデルは5月22日に発売、予想実売価格は10万円前後である。

【報道発表資料】
新"ポケットスタイルPC"「Pシリーズ」登場
ソニーの"ポケットスタイルPC" VAIO 新「P シリーズ」で日本通信のもしもしDoccica を採用

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