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Personal Dataプライバシーとパーソナルデータ

データの越境にグローバル企業はどのように対応していくのか(中編)〜JEITA・個人データ保護専門委員会インタビュー

前編では、世界の市場で事業を展開するグローバル企業では、すでにデータ移転規制の問題点が表面化していることが明らかにされた。では実際に企業ではどのように国ごとの規制に対応しているのだろうか。引き続き、一般社団法人電子情報技術産業協会(以下、JEITA)の個人データ保護専門委員会の委員長を務める吉田元永氏、副委員長の水島九十九氏、委員の白川幸博氏、客員の小泉雄介氏(株式会社国際社会経済研究所)にお話をうかがった。

2015.06.05

データの越境にグローバル企業はどのように対応していくのか(前編)〜JEITA・個人データ保護専門委員会インタビュー

世界の市場で事業を展開するグローバル企業にとって、各国の法規制への対応は大きな課題となっている。そしてパーソナルデータやプライバシーに関する規制は、EUのみならず世界中で大きな変化のただ中にあり、企業にとっては見極めることが難しい状況である。こうした世界規模での環境変化に対して、日本発のグローバル企業はどのように見つめ、認識し、そして対処しているのだろうか。国内のエレクトロニクス企業やIT企業で構成された業界団体である、一般社団法人電子情報技術産業協会(以下、JEITA)の個人データ保護専門委員会の委員長を務める吉田元永氏、副委員長の水島九十九氏、委員の白川幸博氏、客員の小泉雄介氏(株式会社国際社会経済研究所)にお話をうかがった。

2015.06.04

マイナンバーに対応が進む企業は約30%、在京、大企業が先行--JIPDEC調べ

日本情報経済社会推進協会(以下、JIPDEC)は2015年6月2日、企業のマイナンバー対応状況を調査した結果を発表した。それによると、マイナンバーへの取り組みはまだ3分の1以下にとどまり、地域や規模で取り組みの進み具合に […]

2015.06.02

現代のハイテク人形は、君の言葉を忘れない

今年初め、ハイテク人形「ハロー・バービー(Hello Barbie)」が発表されると子供のプライバシーなどを懸念する声が方々から上がった。

2015.05.28

マーベリックとぐるなび、加盟飲食店向け紙広告商品の開発提供で協業

マーベリックとぐるなびは業務提携を行い、マーベリックが持つビッグデータ解析技術・DMP・広告配信データと、ぐるなびが持つサイト内アクセスデータを用いて、新たなエリアマーケティングシステムを開発し、ぐるなび加盟飲食店向けの紙広告商品の開発・提供を行うことで合意した。

2015.05.22

テレビでシニアと離れて暮らす家族のコミュニケーションを支援するAngela

日本では郵便局とアップル、IBMが手を組んでiPadを活用した高齢者見守りサービスの実証実験をはじめると報道されたが、アメリカではテレビを活用した見守りサービスが始まっている。

2015.05.18

「フェイスブックによるユーザー追跡は違法」- ベルギーの監督当局が声明

ベルギー政府のプライバシー保護委員会(Privacy Protection Commission)が現地時間15日、フェイスブック(Facebook)のプライバシーポリシーやユーザーデータの活用実態などを調査した結果をま […]

ビッグデータ時代の犯罪とセキュリティを考えるのに有益な四冊

「ビッグデータ」という言葉もバズワードとしてすっかり消費され尽くした感があります。2年前の時点で「ビッグデータは死んだ」と言い出す気の早い人もいたわけですが、ガートナーが毎年発表しているテクノロジのハイプ・サイクルの2014年版を見ると、ビッグデータはハイプサイクルの頂点を越し、下り坂に入ったあたりです。

2015.04.28

米ネット企業の台頭に懸念を募らせるEU – 監視機関新設の可能性も(WSJ報道)

検索市場での影響力の濫用が独占禁止法違反にあたるとして、欧州委員会(European Commission)が先ごろグーグル(Google)を提訴したことは既報の通りだが、WSJが米国時間23日に報じたところによると、E […]

2015.04.24

ソフトバンク、利用者の属性情報などを使った推奨型広告配信を6月1日に開始

ソフトバンクモバイルは2015年4月17日、ユーザーの関心が高い情報を提供することを目的としたモバイル端末向けの推奨型広告配信サービスを6月1日に開始すると発表した。ユーザーの属性情報や位置情報などの情報を使って、マッチ […]

2015.04.17

プライバシーの「ググレカス」を出現させないために

今回のテーマで取り扱った、第三者機関やプライバシー影響評価(PIA)は、社会の高度化によって複雑化した、個人情報やプライバシーに関する問題解決の改善を目指した取り組みですが、その背景には根深い問題が存在します。

2015.04.15

自主規制への信頼構築には『プライバシー影響評価』が不可欠(後編)〜瀬戸洋一 産業技術大学院大学教授 インタビュー

個人情報保護法改正法、自主規制、PIAの関係について、瀬戸洋一・産業技術大学院大学教授にお話をうかがいました。