マーベリックとぐるなび、加盟飲食店向け紙広告商品の開発提供で協業

Gnavi's new move shows print is not dead

2015.05.22

Updated by Asako Itagaki on 5月 22, 2015, 14:09 pm JST

マーベリックとぐるなびは業務提携を行い、マーベリックが持つビッグデータ解析技術・DMP(Data Management Platform)・広告配信データと、ぐるなびが持つサイト内アクセスデータを用いて、新たなエリアマーケティングシステムを開発し、ぐるなび加盟飲食店向けの紙広告商品の開発・提供を行うことで合意した。

▼紙広告商品(チラシ)の例
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▼新たなエリアマーケティングシステム(画面は開発中)20150522-gnavi-2

マーベリックの保有するDMPデータとぐるなびの保有するアクセスデータを統合・分析することにより、日本全国の各地方・地域の居住者属性を推定し、細分化されたエリアごとに紙広告商品の提供が可能な印刷・配布オペレーションを構築した。これにより首都圏に限定しない情報を情報を地域の各世帯まで届けることで、ネットだけではリーチが難しかった地域の潜在顧客層を開拓し、地域の情報流通を活性化する。

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マーベリックは、人材サービスを取り扱うネオキャリアグループの保有する人材データベースと独自の位置情報取得方法を活用した広告配信プラットフォーム(DSP)事業を展開している。今回は新たな取り組みとして、DSP事業で培ったビッグデータ解析技術を活用して、O2Oを推進するエリアマーケティングの新システムの開発を担う。

1996年から飲食店情報検索サイト「ぐるなび」を運営するぐるなびは、飲食店と生産者をつなぐ仕組みづくりを通じて、日本の食文化を守り育てることを目指している。2015年2月には、産地ごとに厳選された食材を活用したメニューの提供等を通じて、「地方創生」を目指す自治体との連携強化を行っている。

今後は両社の有するノウハウを結集し、地方創生に向けた飲食産業基盤の共同形成を目指した新広告商品を拡充するとともに、ウェブとリアルをつなぐ新たなユーザーコミュニケーションを開発する。

 

【報道発表資料】
マーベリックとぐるなび、紙広告分野で業務提携

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板垣 朝子(いたがき・あさこ)

WirelessWire News編集長。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2013年春、長年住んだ中目黒を離れて、世界一高い電波塔の近所で下町生活を満喫中。

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