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テクノロジー・欲望・苦痛 理工系の学部増設に意味はあるか?

テクノロジー礼賛は、F・ベーコン以来の古い歴史を持つ。ベーコンは、有用であることこそ、学問(サイエンス)に求められるべき成果と信じていた。日本のように化石燃料や広大な土地といった資源を持たない国では、技術立国こそが生き残りの道である、と声高に言われたりもする。そこで、役に立つテクノロジーを開発する人材も求められるわけである。

2023.12.19

産業と通信の最先端をつなぐ「TeleGraphic」(by 5GMF)創刊
創刊記念イベント「日本の産業技術最前線 村田製作所」

「TeleGraphic」は、ミリ波に代表される最先端通信技術と最先端産業技術のコラボレーションを新しい事業創造につなげていくためのプラットフォームとしてスタートします。

2023.12.17

アップル「Vision Pro」、ローカル5G普及の起爆剤となる可能性

アップルは今年6月、ARヘッドセット「Vision Pro」を発表し、2024年中にも発売するとしていた。3,499ドル(約50万円)という強気の価格設定も驚きをもたらしたこの端末だが、調査会社Technology Business Research(TBR)のアナリストは、ローカル5G普及の起爆剤となる可能性に言及している。

2023.12.15

なぜ、プログラミングは役に立つのか

今回は連載の趣旨に合わせながら、最近私が書いたPythonの入門書について紹介します。プログラミングとは何か、どう学べば良いのかについても、私なりの考えを書いてみたいと思います。

データは何も語らない、意思決定に寄与するのは「仮説」である

Thinking Baseball 「考える野球」をブレイザー監督から受け継いだプロ野球の名監督故野村克也はID野球を提唱した。Import Data、データ重視野球、チーム編成や選手のプレイ上の判断は、経験や勘に頼るのでなく「客観的データを取り込んで科学的に進める」べきだ、と考えた。

2023.12.14

ホームブリューLLMの時代

AIの自家醸造(ホームブリュー)が世界的に流行りつつある。 最も有名なのはCivitAIのような、さまざまなキャラクターや衣装、ポーズをフィーチャーしたものだろう。 civitaiのサイトに行けば、世界中の趣味人が作った […]

2023.12.13

オープンソースの失われた10年と「オープンソースAI」の行方

今年も残り少なくなり、2023年を振り返る記事が出始めてますが、来年を占うというのも年末にありがちだったりします。今年最後は、自分もそういうのをやろうかぼんやり考えていたのですが、先月におけるOpenAIのサム・アルトマンの電撃的解任から数日後の復活という劇的な展開などを目の当たりにすると、毒気が抜けるというか、一寸先のことすら何も分からんよ、という気分にもなります。

偽論文とプロ驚き屋の共犯関係

最近、派手なデモンストーレーション動画を引っ提げて鳴物入りで登場し、「Comming Soon!」とソースコードの公開を匂わせつつも実は待てど暮らせどソースが公開されない・・・そんな偽論文(Vaper Paper)が急増 […]

2023.12.12

データ活用は無意味だったのか。データ分析部門創設で生産性が下がる?

多くの企業が社内外のデータを分析し自分たちのビジネスに活かすため、新たに「データアナリティクス・チーム」を創設してきました。分析者の採用は活発化し、関連設備への投資は随分と進められています。一方で、チームを作り設備も用意されたというのに成果が挙げられず、データアナリティクス・チームの閉鎖や縮小、企業内での立場が弱くなるという結果も生まれています。

霞ヶ浦のシラウオ漁を持続可能に、AI活用で負のスパイラルから脱却

茨城県行方市(なめがたし)とDX支援などを手掛けるima(あいま)は霞ヶ浦の特産品であるシラウオをAIで目利きするプロジェクトを推進している。単にAIを使って匠の技を置き換えるだけでなく、漁業の持続可能性を高める大きな目的の中にAIのテクノロジーをはめ込んだプロジェクトだ

2023.12.11

アップル、6G技術開発で新たに人材を募集、3GPPは6G仕様の策定計画を発表

アップルは、次世代通信技術である6G関連の新たな人材募集を開始した。クアルコムなどのチップメーカーへの依存度を下げるため、5Gモデムを自社開発しているという話が報じられているアップルだが、6G開発についても狙いは同様とみられる。

2023.12.08

読んでいない記事についてすら「知っている」つもりになってしまう人々

考えてみてください。あなたは、タイトルだけ読んだオンライン記事を他人に共有したことはないでしょうか? そのとき、あなたはそのオンライン記事の内容をきちんと「知って」いたと言えるでしょうか。

2023.12.07