MWC開幕に先立ち、日曜夜にノキアのプレス・ブリーフィングが開催された。同社のエロップCEOと記者等との質疑応答も含め、気になった点をまとめておく。
2011.02.14
サムスンはMWC開催前日(2011年2月13日)の夜、プレス向け発表会「Samsung Unpacked」を開催した。昨年は「スマートフォン大衆化時代」、自社OS「bada」、同OS搭載スマートフォン「Wave」、自社アプリケーションストアの世界展開について発表し、同時に多くの新機種の発表・展示もあり、サムスンの本気度を感じる発表内容であった。
MWC開幕前日に開催された「ShowStopper」では、地味ながらもおもしろ技術が展示されていた。ドイツのUMICリサーチセンターという団体が出品していたのが、複数のiOSデバイスを1枚のディスプレイとして表示させる技術だ。
このたび、WirelessWire Newsでは、スマートフォンをご利用の読者の皆様向けに、モバイルウェブアプリ「WirelessWire News for Android / iPhone」の試験提供を開始します。
NTTドコモとシマンテックは2011年2月10日、ノートパソコン向けのセキュリティソリューションを共同で開発すると発表した。情報漏えいを防ぐソリューションとして2011年度第2四半期の提供を目指す。
NECは2011年2月10日、サービスエリアが異なる複数の基地局が混在する環境で、通信品質を自律的に最適化して管理するSON(Self Organizing Network)技術を開発したと発表した。LTEネットワークを対象とするもの。今後、NECが提供するLTEの基地局やネットワーク管理装置への早期実用化を目指す。
立春を過ぎ暦の上では春になったというのに、首都圏でも雪が降る荒天。それを思わせる番狂わせが携帯電話の純増数で起こった。また、国内でも、NTTドコモをはじめ、MWC2011に向けた発表が相次いだ。
MWC開幕前日、プレス向けイベント「ShowStopper」では、展示会本番で埋もれがちなベンチャーや中堅プレイヤーが数多く出典し、競って存在をアピールした。「iPhone、Android、Blackberryと、すべて対応するのは開発者が大変なので、それをなんとかするためのツール」が固まって出ていたのが印象に残った。
先週金曜日、ノキアがスマートフォンOSとしてWindows7を採用すると発表。その後ノキアの株価が下がったり、従業員が反発するなど、混沌としているが、MWC開幕前夜の記者会見にて、ノキアCEO Stephen Elop(スティーブン・イロップ)が、このディールの戦略的価値について弁護。メディアの理解を求めた。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズはスペイン・バルセロナで2011年2月13日に、スマートフォンのXperiaシリーズの新製品3機種を発表した。PlayStationのゲームができる「Xperia PLAY」と、キーボード付きの「Xperia pro」、小型の「Xperia neo」の3機種で、2011年3月から順次提供を開始する。