2010年1-3月期の米国携帯端末市場では、サムスン、LG電子、モトローラの3社が首位を争う一方、iPhoneを擁するアップルは第6位にとどまった。
2010.05.07
NTTドコモは4月28日の決算発表の席上で、今年の12月にサービス開始を予定している次世代サービス「LTE」(Long Term Evolution)の詳細について明らかにした。周波数の利用効率を高められるLTEを導入することで効率的なネットワーク作りを進め、顧客満足度を維持したい考えだ。
米マイクロソフトは現地時間の5月4日、フィンランドのノキアが製造する携帯電話向けにユニファイドコミュニケーション環境を提供するソフト「Microsoft Communicator Mobile for Nokia」を提供すると発表した。マイクロソフトとノキアは2009年8月に、モバイル分野での提携を発表していたが、その初めての成果となる。
現在の米国携帯市場は、市場の大半を占める大手4社とその他の零細キャリアから成る。元々は地域別をベースに多数のキャリアが存在したが、買収統合を繰り返して今の形となっている。大手4社の中でもそれぞれ3割のシェアを占めるAT&Tとベライゾン・ワイヤレスは、固定電話も持つ総合キャリアであるが、採用している無線通信の方式や端末戦略などは大きく異なっている。
2010.05.06
シスコシステムズは2010年2月9日に「Cisco Visual Networking Index:全世界のモバイルデータトラフィックの予測2009〜2014年アップデート」を発表した。これはビジュアルネットワーキングアプリケーションが世界中のネットワークに及ぼす影響を追跡し、予測することを目的としている。
NTTドコモが4月30日に実施した「iモード検索サービス」のリニューアルが、うまく進んでいない。NTTレゾナントのgooの検索基盤を導入してオープンしたが、同日の23時40分に提供を中止している。
KDDIは4月30日、ユーザーの事業所内をエリアとしてau携帯電話による通話を定額で提供する法人向けの内線電話サービス「OFFICE WISE」の提供を、5月31日をもって終了すると発表した。
NTTドコモの山田隆持社長は4月28日の決算発表会で、米アップルのiPad用の小型SIMカードを発売する意向であることを明らかにした。アップルがiPadを1月に発表した時点でSIMロックフリーとアナウンスしており、SIMロックフリーであることが前提とした上で、NTTドコモの回線を利用したいiPadユーザーに対してSIMカードを提供する準備があると発言した。
NTTドコモは4月28日、2009年度(2009年4月〜2010年3月)の決算を発表した。2008年度と比べて3.7%の減収となるも、営業利益は0.4%の増加を確保し、減収増益の決算となった。