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1億7900万人にリーチするインドのInMobi、米モバイル広告市場へ本格進出

インド生まれのモバイル広告ネットワーク、インモビが米国市場で本格展開していくと発表した。世界108カ国の消費者1億9700万人にリーチできる同社のネットワークでは、すでに月間167億インプレッションの広告在庫があるという。

2010.06.10

Xperiaのバージョンアップが正式にスタート、フリック入力などが可能に

アップデートファイルの誤配信騒ぎが5月28日にあったNTTドコモのXperia。6月9日に、ようやく正式にバージョンアップの案内があった。このバージョンアップで、POBOXを利用した日本語入力の際に「フリック入力」が可能になるなど、機能が向上するという。

専門書・実用書出版社14社が「電子書籍を考える出版社の会」を設立

電子書籍のハードウエアの進展、電子書籍フォーマットの開発、流通における権利と契約など、出版社を取り巻く電子化の動きは激しくなってきている。その中で専門書・実用書出版社の立場から、あるべき取引モデルの検討などが必要という。

IMJ、スマートフォンやiPad向け集客パッケージを提供

アイ・エム・ジェイは6月3日、スマートフォンやiPadのユーザーをターゲットにした集客パッケージサービスの提供を開始した。「スマートリーチ」と呼ぶ広告パッケージサービスで、消費意欲の高いスマートフォンやiPadのユーザー層への訴求を狙う。

2010.06.07

次世代マルチメディア放送巡り戦線激化、NTTドコモ陣営が特定基地局の開設計画

次世代マルチメディア放送には、NTTドコモ陣営の他、KDDI陣営が米クアルコムの技術「メディアフロー」(MediaFLO)での参入を目指している。KDDI陣営は6月3日にコンテンツ配信に向けた企画会社の設立を明らかにしたばかり。NTTドコモ陣営の動きも含めて、参入できる1つの枠をめぐっての攻防が激化してきた。

[先週の動き]国内発売を受けてiPad活用の動きが続々、次世代マルチメディア放送の勢力争いも

地上波のテレビ放送がデジタル化されるということは、現在利用しているVHFの周波数帯が空くことになる。この帯域の一部を、携帯端末向けの次世代マルチメディア放送に使うことが決まっている。そこに参入できる1社の選定のためのアピール合戦が加速している。

SIMロックという決断について思うこと

日本でのiPad 3Gは、結局、SBM のSIMロックモデルで出ることになりました。全世界で同じものを提供するというアップルのやり方からみると、きわめて異例のことだと思うのですが、なぜアップルが日本でだけこういう特例を認めたのだと思われますか?

2010.06.04

通信事業者はどこで儲けるのか

通信事業社の収益の基本は月額基本料金の収入だと思います。あとは、土管の部分を上手く売って、MVNOとかで広げていくことでしょうか。他には、これまでになかった領域の通信デバイスを自分達で提案して、メーカーと競合しない形で新しい市場を作っていくという方向性もあるかもしれない。

日本発の「iPad」後継を生みだすには?

通信事業者として、と考える時に難しいのが、通信事業者単位の発想では、日本にしか目が向かなくなってしまうことですね。既に3Gの電話が1億台以上あって、既に飽和している市場です。そこに対して、これからものを作っても、かなりドラスチックに違うものじゃないと、売れることはない。

これからの通信事業者には「キャラ立ち」が必要になる

孫社長のプレゼン資料でいつも出てくるんですが、ソフトバンクがそもそもなぜ電話事業に乗り出したかといったら、携帯電話はパソコンに比べて圧倒的に接触時間が長いから。だから、あれだけ借金してボーダフォンを買って、それでもIT技術を広めていきたいという、そこがソフトバンクの根っこにあります。

キャリアのデータ通信プランは3G+公衆無線LANが標準に

これからは公衆無線LAN+3G、両方を提供していくというのが通信事業者の基本スタイルになっていくでしょうね。AT&Tもそういう動きをしたし、ソフトバンクも料金プランの改訂などで同じ動きをしています。

iPhone対応のノウハウがiPadを支える

ソフトバンクがiPhoneを発売して、それまでに比べるとデータ通信量が10倍近くなったという話がありますから、iPadならさらに4倍、あるいは6倍となる可能性があるのではないでしょうか。