2012年10月15日、ソフトバンクは東京都内で記者会見を開き、米国のスプリント・ネクステル・コーポレーション(以下スプリント)との間でスプリントの事業に約1兆5709億円(201億米ドル)の投資を行うことについて最終的な合意に至ったことを発表した。ソフトバンクはスプリントの株式の約70%を保有することになり、同社を子会社化する。
2012.10.15
KDDIは2012年10月15日、スマートフォンに話しかけることで操作できるアプリ「おはなしアシスタント」を提供すると発表した。11月1日に提供を始める。無料で利用できる機能に加えて、キャラクターのカスタマイズなどができる月額105円の「有料コース」も用意する。
この週は、ソフトバンクモバイルとNTTドコモの2012冬モデルなどの発表があり、それだけでも大きく盛り上がったはずだった。ところが週の終わりに近づいて、ソフトバンクが米大手携帯通信会社のスプリント・ネクステル(Sprint Nextel)の買収を検討しているとの報道が飛び込んできた。イー・アクセスの買収に続く買収劇はどう進むのか。
KDDIは2012年10月12日、au携帯電話向けに「一時休止(情報保管)」サービスを提供すると発表した。通話・通信を停止しながら、電話番号とEメールアドレスを最長5年間保管できるようになる。
2012.10.12
NTTドコモは2012年10月11日、2012冬モデルの新製品と新サービスなどを発表した。新製品はスマートフォン・タブレット10機種など合計16機種。下り最大100MbpsのXiに対応するほか、高性能なクアッドコアCPUの搭載も進めた。
2012.10.11
ソフトバンクモバイルは2012年10月10日、下り最大110Mbpsの「SoftBank 4G」のフルスペックに対応した初のモバイルルーター「ULTRA WiFi 4G 102HW」を10月19日に発売することを発表した。同時に、SoftBank 4G向けの料金プランを月額4410円で使えるキャンペーンの実施も発表した。
2012.10.10
量販店の実売データを集計した「BCNランキング」によると、アップルの最新スマートフォン「iPhone 5」の発売初日の9月21日の販売台数は、前機種「iPhone 4S」の発売初日の2011年10月14日発売の販売台数を上回ったという。「iPhone 5」発売日を含む9月第3週(2012年9月17~23日)の携帯電話全体の機種別販売台数1位は、ソフトバンクモバイルの「iPhone 5」の64GBモデルだった。
2012年第40週の週明けに駆け巡ったのが、ソフトバンクによるイー・アクセスの完全子会社化のニュースだった。iPhone 5のテザリング解禁で、さらなる周波数帯を確保したいソフトバンクにとって、既存の事業者を取り込むのが最短の道筋だったと言えそうだ。
2012.10.09
電気通信事業者協会(TCA)は2012年10月5日、2012年9月の携帯電話・PHSなどの契約数を発表した。数値を公表している事業者で純増数がもっとも多かったのはソフトバンクモバイル、次いでKDDIとiPhone 5を扱う2社がそれぞれ数字を伸ばした。
2012.10.05
阪急阪神グループ各社は、NTTグループ各社と博報堂の協力で、モバイル会員向けO2Oサービス「SMART STACIA(スマート スタシア)」の提供を2012年10月6日より開始する。また、梅田、西宮の主要商業施設で、SMART STACIA会員対象のO2Oマーケティングに関する共同トライアルを実施する。