携帯電話・PHS事業者各社は2011年6月28日、東日本大震災の発生に伴い提供していた「災害用伝言板」の運用を6月30日いっぱいで終了すると発表した。
2011.06.28
急に真夏がやってきてしまった2011年第25週、埼玉県熊谷市では6月の最高気温を記録した。国内では節電対策やピーク電力の話題に押されて、ワイヤレス関連のニュースはやや落ち着き気味だった。
2011.06.27
ノキア シーメンス ネットワークスで、ビジネスベンチャーのヘッドを務めるアミール・ラハト氏は、「通信事業者がクラウドに取り組む際に重要なことは、加入者からどうやって収益を上げるかの視点だろう。クラウドの使い方は、その目的を達するためと考えなければならない」と語る。やみくもにサービス競争に手を染めても、効率は必ずしも上がらない。収益性を上げるという根本を見据えて、通信事業者のモバイルクラウドの考え方を整理する必要があるというのだ。
2011.06.24
6月も半ばになり、沖縄では早々に梅雨明けしたかと思えば、九州を中心に大雨の影響が出ている。梅雨が明けていくと今年も猛暑の予想で、電力の消費が今から気になるところだ。第24週は、夏を前にスマートフォンのアプリの話題が熱く盛り上がった。まずは新アプリの状況からチェックしていく。
2011.06.20
6月15日、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社は、兵庫県境~岡山駅間および岡山駅~福山駅間においてサービスエリア拡大の予定を発表した。
2011.06.15
6月8日から10日まで幕張メッセで開催されているInterop Tokyo 2011 の会場では、ネット技術関連の様々なテーマによるエデュケーショナルコンファレンスが開催された。ここでは、モバイル&ワイヤレスをテーマにしたセッションの中から、10日に行われた「モバイルビジネスクラウドと企業活動 〜 スマートフォン革命 〜」を紹介する。
2011.06.13
首都圏では梅雨のジメジメした気候の真っ盛りだが、そんな湿り気を吹き飛ばすような元気なニュースが飛び込んできた。5月末の携帯電話・PHSの契約数では、ウィルコムが14年ぶりの大きな純増を記録し完全復活への足がかりをつかんだ。また2011年第1四半期の携帯電話出荷の調査では、Android端末が急増しスマートフォン市場を牽引していることがわかった。
IDC Japanは2011年6月9日、2011年第1四半期(2011年1月~3月)の国内携帯電話市場の出荷台数の調査結果を発表した。これによると、Android端末の出荷台数はiPhoneの約3倍にも上る290万台に達したことがわかった。メーカー別シェアでは、アップルが第3位に躍進したことがトピックである。
2011.06.09
電気通信事業者協会(TCA)は2011年6月7日、5月末の携帯電話・PHSの契約数を発表した。全キャリアを通じて、純増数のトップはソフトバンクモバイルの29万9000、最下位はNTTドコモの6万3000という結果だった。ウィルコムのPHSは13万を超える純増を記録した。
2011.06.07
ソフトバンクテレコムは2011年6月6日、クラウド型のエリアワンセグ配信プラットフォームを開発したと発表した。総務省の「ホワイトスペース特区」におけるエリアワンセグの配信トライアルに対して提供する。
2011.06.06