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インフラ

  • 大規模災害時にはWi-Fiで「00000JAPAN」に接続 -無線LANビジネス推進連絡会がガイドラインを公表

    2014.05.27

    5月27日、無線LANビジネス推進連絡会は、「大規模災害発生時における公衆無線LANの無料開放に関するガイドライン」を公表した。公表されたガイドラインは、連絡会が2013年9月に釜石市、仙台市で実施した実証実験をもとに策定したもの。公衆無線LANを提供する各事業者等が、大規模災害の発生に備えて検討すべき対応措置や留意事項について明らかにしており、大規模災害時には通信事業者の判断で無線LANの無料開放を実施することを明記している。

  • [2014年第21週]外洋の船上に基地局、若年層ほど高いスマホ率、プリモバイルに新端末

    2014.05.27

    KDDIは海上保安庁と、災害時の通信確保のための船上基地局開設の実験を行った。陸上が被災していても、外洋の海上から電波を飛ばして通信を確保できることを確認した。興味深い調査の結果が2つあった。1つはキャリアの設備投資で、今後は減少傾向あるとのこと。もう1つはユーザー調査で、若年層ほどスマートフォン比率が高いことがよくわかる。ヤフーによるイー・アクセスの買収の取りやめ、「歩きスマホ」対策アプリ、プリモバイルの新製品など、ソフトバンクグループの話題もあった。

  • 台湾の4G提供で中国製基地局導入計画に懸念

    2014.05.16

    台湾の国家通信放送委員会(NCC)が複数キャリアにLTEの提供を認め、2014年後半にもサービス開始が期待される中、当のNCCから機器調達について懸念が表明されたようだ。

  • NTT東西が光アクセスのサービス卸を2014年度第3四半期から開始

    2014.05.14

    NTT東日本・NTT西日本は、光アクセスサービスを他事業者にサービス卸として提供する「光コラボレーションモデル」を発表した。2014年度第2四半期中にサービスの概要を提示し、2014年度第3四半期からの提供を目指す。NTTによれば、光アクセスの本格的な「サービス卸」は世界初。

  • [2014年第18〜19週]KDDIは「CA+WiMAX2+」、満足度はドコモに軍配、KDDIとソフトバンクが大幅増益

    2014.05.12

    大型連休を挟んだこの2週の間に、新製品の発表や決算発表などモバイル関連では大きなニュースがあった。KDDIは夏モデルの新製品を発表、すでに発表済みのキャリアアグリゲーション(CA)による最大150Mbpsのサービスに加えて、最大110MbpsのWiMAX2+も利用できる端末を投入し、実効速度の向上を目指す。決算はKDDIとソフトバンクがともに増収増益。ソフトバンクは米スプリントの買収効果などを合わせて、NTTドコモを規模で抜き去ったことをアピールした。

  • TDDとFDDのデュアルモードトライバンドを強みとする中国移動香港のLTEを試す

    2014.05.08

    中国移動香港はTDDとFDDで雙模三頻の4Gネットワークを強みとしている。雙模三頻はデュアルモードトライバンドを意味しており、デュアルモードはTDDとFDDの2方式、トライバンドは使用している3つの周波数帯を示す。中国移動香港のプリペイドSIMを購入してデュアルモードトライバンドの実力を試してみた。

  • 台湾4キャリアのLTEを一足早く体験 - 各社のLTE戦略も明らかに

    2014.04.25

    台湾でLTEの開始が迫っている。2014年中に複数の移動体通信事業者が台湾でLTEサービスを開始する予定で、早ければ2014年7月にも開始するとされている。国策でWiMAXを推進した影響もあり、LTEの導入が遅れた台湾であるが、LTEの開始に先立って4G体験会が開催された。4G体験会では各移動体通信事業者がLTEの優位性などをアピールしていた。