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インフラ

  • スケールとスコープで勝負するエリクソン

    2011.06.23

    「ガラパゴス」という言葉に象徴されるように、閉鎖的なイメージがつきまとう日本市場。テレコム市場も例外ではないが、標準化の加速とデータ通信量の急速な増大への対応という課題を受け、徐々にグローバルベンダーが存在感を増しつつある。
    テレコムバブル以降、世界の大手インフラベンダーが次々と破綻したり統合されたりする中で、かえって強くなってきたのが、世界トップのテレコム・インフラ企業、エリクソンだ。日本エリクソンのアラタロ社長に、日本における「世界のトップベンダー」の状況について話を聞いた。(インタビュー実施日:2011年5月24日 聞き手:海部美知)

  • [LTE仕様書斜め読み]3GPP TS 36.300編(2)

    2011.06.16

    第2回目は7章から10章までを説明します。RRC層の役割はUEの制御であり、その機能には、報知情報、ページング、RRC接続制御、セキュリティ、無線ベアラ管理、移動性(ハンドオフなど)、QOSなどを含みます。UEの状態は「RRC_アイドル」と「RRC_接続」のたった2つを用いており、非常に簡潔です。

  • 拡大するデータトラフィックへの対応ロードマップを3キャリアが発表

    2011.06.14

    Interop Tokyo 2011で10日に行われた「Heavy Weight Cellular Providers」を紹介する。スマートフォンの普及によって増大するトラフィックに対し品質をどう維持していくのか。今後の対応も含めてドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアからスピーカーが参加し、それぞれの戦略を語った。司会進行役は東京大学大学院情報理工学系研究科の江崎浩教授が務めた。

  • WiMAX2技術の開発(3)マイグレーション案と将来の展望

    2011.06.03

    国内で「2011年3月末80万契約」の目標を達成し、まもなく100万契約に到達しようかという勢いで急成長しているモバイルWiMAX。その後継規格であり、ITUが選定した4G規格の一つである「WiMAX2」の技術的特徴や適用する技術要素について、UQコミュニケーションズ 技術部門副部門長 兼 ネットワーク技術部長の要海 敏和氏に、解説のご寄稿をいただいた。(1)WiMAX2の概要 (2)主要な技術 (3)マイグレーションと将来の展望 の3回に分けて掲載する。

  • WiMAX技術の開発(2)主要な技術

    2011.06.03

    国内で「2011年3月末80万契約」の目標を達成し、まもなく100万契約に到達しようかという勢いで急成長しているモバイルWiMAX。その後継規格であり、ITUが選定した4G規格の一つである「WiMAX2」の技術的特徴や適用する技術要素について、UQコミュニケーションズ 技術部門副部門長 兼 ネットワーク技術部長の要海 敏和氏に、解説のご寄稿をいただいた。(1)WiMAX2の概要 (2)主要な技術 (3)マイグレーションと将来の展望 の3回に分けて掲載する。

  • WiMAX2技術の開発(1)WiMAX2の概要

    2011.06.01

    国内で「2011年3月末80万契約」の目標を達成し、まもなく100万契約に到達しようかという勢いで急成長しているモバイルWiMAX。その後継規格であり、ITUが選定した4G規格の一つである「WiMAX2」の技術的特徴や適用する技術要素について、UQコミュニケーションズ 技術部門副部門長 兼 ネットワーク技術部長の要海 敏和氏に、解説のご寄稿をいただいた。(1)WiMAX2の概要 (2)主要な技術 (3)マイグレーションと将来の展望 の3回に分けて掲載する。