WirelessWire News Technology to implement the future

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インフラ

  • ClearwireのWiMAXをベストバイが自社ブランドで販売へ

    2010.08.02

    米クリアワイヤーは、来年から家電量販店ベストバイが、同社の「Connect」ブランドでクリアワイヤーのWiMAXサービスの再販を開始すると発表した。「Connect」ではクリアワイヤーの親会社にあたる米スプリント・ネクステルの3Gサービスの再販も行っており、「親会社」のCDMAを「3G」として、「子会社」のWiMAXを「4G」としてリセールすることになる。

  • 日本通信、5月に参入を公表した地域WiMAX向け事業から撤退

    2010.08.02

    日本通信は2010年7月29日、地域WiMAX事業者向けの共用CSN(Connectivity Service Network)事業からの全面撤退をアナウンスした。同社は5月6日にこの事業への参入を発表したばかりだったが、地域WiMAX推進協議会の立場が変化したことを理由に撤退を決めたという。

  • 欧州編(2)欧州携帯市場とNo.1プレーヤーVodafoneの戦略

    2010.07.29

    欧州の携帯電話キャリアは、国内はむろんのこと欧州にもとどまらず、中東やインド、アフリカの携帯電話キャリアを含む全世界の市場をターゲットにしている。その結果、主要各キャリアの加入者数は中国には及ばないものの、米国・日本のキャリアをはるかに超えた規模となっている。

  • KDDI、WiMAXによる閉域型リモートアクセスサービスを提供

    2010.07.29

    KDDIは2010年7月28日、WiMAX網を経由して企業のイントラネットにアクセスする閉域型リモートアクセスサービス「クローズド リモート ゲートウェイ」(CRG)の提供を開始すると発表した。KDDIがMVNO(Mobile Virtual Network Operator)として提供するWiMAX網を使い、WiMAXのデータ通信カードや通信モジュールからセキュアにアクセスが可能になる。サービスは8月1日から提供する。

  • 欧州編(1)EUが大きな役割を果たす欧州携帯電話市場

    2010.07.22

    欧州は世界の人口の約10%を占める巨大な市場であり、言葉、文化、宗教の異なる42カ国から構成される地域である。このような数多くの国から構成される欧州は、陸続きで移動が容易でありながら制度が国ごとに異なり、携帯キャリアも国ごとに別々に存在するという、北米やアジア市場とは異なった特徴が存在する。欧州編第一回では、欧州市場の概要と、欧州を理解する上で重要なEUの役割を説明する。