②コロンブスの卵的発想で生まれた『Gear』 2017.02.10 コロンブスの卵的な開発の具体例として、システム「Gear」を紹介する。たくさんのコンテンツをブラウズするのは大変だ。youtube、写真、インターネットを同時に閲覧しようとすると、それぞれアプリを起動して閉じてを繰り返す、煩雑な作業を行わなければならない。「Gear」はこうした不便さを解消するシステムである。
①コロンブスの卵的発想・欲しいものを開発して使う 2017.02.01 良い発明とは、「コロンブスの卵」のようなものだ。インパクトはあるが、簡単なものがいい。もう一つ、開発者の中でよく言われる” eat your own dog food “、「自分の作ったものは自分で使え」ということは常に心がけている。自分で使わないものを作っても、フィードバックを蓄積し改良を重ねることはできない。
③図化考察の基本パターン ―新規事業開発のために 2017.01.24 多くの人は、何かを説明するときにその内容を文章として詳細に記述しようとするが、これではその全体像がつかみにくい。情報伝達では視覚的なイメージが重要であり、内容の構造を図化することが全体の素早い理解に役に立つ。
②価値創造の方法-remix・ルールを破る 2017.01.18 例えば自転車は、それを構成する部品がバラバラの状態では全く機能を果たさず、正しい組み合わせ方によってはじめて自転車として使うことができる。つまり物事の価値は要素の組み合わせ方によって生まれる。
「ユーザーは乗客」「見る人の安心が大切」 自動車と自動運転車のデザイン、違いをグーグルカーの女性デザイナーが語る 2016.11.02 ピクサー製作のアニメーションにでも出てきそうなグーグルカーのデザイン担当責任者は、モバイル端末のプロダクトデザインで経験を積んだ女性デザイナー。自動車未経験の彼女の発想には、「自動車」と「自動運転車」の違いが見て取れる。
①デザイン情報学-部分と全体の関係を可視化する 2016.10.17 デザインとは、既存のものの違った側面に着目し、ものとものの組み合わせ方を変えることで新しい価値を生み出していく行為である。一方の情報学とは、ものがどのように出来ているのか、細かく分析していく分野である。
図化とは引き出しのラベルづくりである 2015.08.03 モノゴトを図にして考えることには三つの目的があります。自分の考えを整理するため、他の人に分かりやすく説明するため、そしてみんなで考えるため、です。
個人の移動手段を大きく変えるかも? リ・デザインが進む新発想の乗り物あれこれ 2015.06.26 自転車やスケートボードなど、個人が手軽に移動するための乗り物をリ・デザインして売り出す動きがここのところ加速している。背景には環境への配慮や公共交通手段の利用のしにくさなどがあると見られるが、単純に運転するのが楽しい、見た目のデザインがいい、といった乗り物もたくさんある。ここではそうした乗り物のいくつかを紹介しよう。
ビジネスマンのスマホケースこそ、個性的であるべき理由 2015.06.15 若年層を中心に高い支持を得ているスマホケースだが、ビジネスマンが持つことでスマホケースの力量が遺憾なく発揮されるのではないか、と思えてしかたがない。