新型コロナの検査結果を患者に入力させ現場の工数を減らすイギリス 2022.08.31 日本の新型コロナ検査で特に気になるのが、医療従事者が処理しなければならないステップの多さです。患者側がセルフサービスで処理するステップが少ないのです。プロセスを分析すれば、患者自身がセルフサービスで処理できる項目はたくさんあるのです。
イスラエル新連立政権のゆくえは? 2021.06.07 野党のうち8党が新政権の樹立に合意した。多くのメディアが指摘するように、「反ネタニヤフ」の一点だけで手を組んだ、左派から右派まで大変にスペクトルの広い連立政権が誕生する。イスラエルの友人の声を参考にしながら、今後を考えてみたい。
ITセキュリティの意識が低すぎる日本のマスコミ 2021.05.24 ワクチンの予約システムに関しては、各国のDXのあり方が実によく現れていると思われるのですが、今回、日本の自衛隊が作ったワクチン予約のシステムの件でよく分かったことが、日本ではいわゆる有識者という人々やマスコミの人々の間で、ITセキュリティに関する知識レベルがあまりにも低いということです。
「目的」と「手段」を取り違えている日本のマスコミ 2021.05.21 防衛省が開設した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場向け予約サイトが、架空の番号などで予約できてしまう件が新聞や雑誌などで報道され話題になっています。しかし、今、とにかくやらなければいけないことは、接種者数を増やすことであって、システムの正確性の追求ではありません。
イギリスのコロナワクチン接種はDXの成功例 2021.03.17 3月の初めに私は、アストラゼネカの新型コロナウイルス・ワクチンを接種しましたが、イギリス政府のワクチン接種の仕組みは、ほぼ完全にデジタル化されていることが分かりました。 イギリスでの医療というのは、まず国民健康保険を払っ […]
120万人の調査で実証されたmRNAワクチンの有効性 2021.03.01 権威ある医学雑誌に、「BNT162b2 mRNA Covid-19 Vaccine in a Nationwide Mass Vaccination Setting」というタイトルの論文が掲載された。専門的な箇所はさておいても、この論文の内容がとても衝撃的なのでポイントだけでも紹介したい。それは約120万人という多数のイスラエルの人々を追跡調査し、mRNAワクチンの有効性を具体的にフィールドで確認した論文、という点である。
「危機管理としての医療」日本の問題点をイスラエルに学ぶ 2021.01.11 2度目の緊急事態宣言が発行されるにあたり、1月5日頃からSNS上で多くの賛否の議論があった。浅学の極みだが、その中で改めて学んだことがある。「日本の病院は、80%が民間であり、公的病院は20%である」という事実だ。厚生労 […]
新型コロナウイルスのワクチン配布に活用されるロケーション技術(他2本) 2020.12.09 新型コロナウイルスのワクチン配布に活用されるロケーション技術【Fierce Healthcare 11/20】 米モデルナ(Moderna)やファイザー(Phizer)などが新型コロナウイルスワクチンの実用化を近づけてい […]