2011年もついに第50週を終え、残すところ2週間となった。クリスマスを前にしながらも、ワイヤレス分野ではニュースが継続して流れていた。特にキャリア関連のニュースが多い1週間だった。
2011.12.19
街はクリスマスや忘年会に色塗られ、師走らしさが増してきた。とは言え、まだ年末休みには遠くさまざまなニュースが流れてきている。
2011.12.12
スマートフォンユーザーの利用履歴を詳細に記録してサーバーに送信する「Carrier IQ」というソフトウエアが、米国を中心として大きな問題になっている。このCarrier IQについて、国内キャリアでの状況について、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクモバイルの3社に問い合わせた。
2011.12.05
勤労感謝の日を挟んだ第47週は、国内のモバイル業界では突出して大きなニュースはなかった。その中で、まず調査機関の調査結果から紹介していこう。
2011.11.28
北からは雪の便りが聞かれるようになった11月中旬。グローバルのサービスを国内の端末やユーザーが使えるようにするための実証実験が始まった。Androidスマートフォンを使い、国際規格のNFC(Near Field Communication)による非接触IC決済サービスを実現するもの。
2011.11.21
2011年第45週には、電気通信事業者協会(TCA)から2011年10月末の携帯電話・PHSの契約数の発表があった。携帯電話の純増数は、ソフトバンクモバイルの首位は相変わらずながら、iPhone 4Sをラインアップに加えたKDDIが2位で首位に急接近した。
2011.11.14
文化の日を挟んだ第44週には、NTTドコモが2012年3月期の第2四半期決算を発表して大手3社の決算が出揃った。NTTドコモは減収減益、そのほかの2社は増収増益という決算だった、とはいえ、そのドコモも制度見直しによる引当金減の影響による減収減益で、実質的には増収増益としている。
2011.11.07
10月も終わりにかかったこの週のトップニュースは、ソニー・エリクソンにまつわる動向である。ソニーとスウェーデンのエリクソンは2011年10月27日に、携帯電話事業会社のソニー・エリクソンをソニーの100%の子会社とすると発表した。
2011.10.31
2011年第42週の週末、総務省は3.9世代移動通信システムの普及等に向けた制度整備を行うための開設指針案等を発表した。この中には、900MHz帯の割り当て審査基準となる「3.9世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設に関する指針案(開設指針案)」が含まれている。
2011.10.24
金曜日の10月14日、iPhone 4Sがソフトバンクモバイルに加えてKDDIからも発売された。スティーブ・ジョブズ前アップルCEOの死という大きな衝撃を乗り越えた発売に、ショップには長蛇の列ができていた。
2011.10.17