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市場・統計

クアルコムがインドで合弁事業を計画 – 地元企業2社が出資を検討

米クアルコムがインドで設立を予定しているワイヤレスブロードバンドの事業会社に、グローバルグループとチューリップテレコムの2社が出資を検討しているという。

2010.06.15

米スターバックスが大盤振る舞いへ – Wi-Fi使い放題、有料コンテンツも無料で

米大手コーヒーチェーンのスターバックスが、全米に1万1608軒ある同社の全店舗で、7月1日からWi-Fiを無料で利用できるようにする。会員登録したり、難しい設定をする必要はなく、1クリックで利用でき、しかも時間は無制限になる。

アカマイ、モバイル端末対応を本格化 – 新興企業を買収

アカマイが買収を発表したベロシチュードの技術を使えば、PC向けに設計されたウェブサイトのUIをモバイル端末の画面に最適な形に変換できるという。

2010.06.14

マイクロアド、スマートフォン向け広告配信事業配信に向けノボットと提携

サイバーエージェントの子会社であるマイクロアドは、スマートフォン向け広告配信事業に本格参入することを発表した。第一弾としてノボットと提携。ノボットのAdMakerはアプリ開発者の広告収益を最大化させるためのサービスで、現時点では約100のiPhoneアプリをネットワーク化している。

富士通と東芝の携帯事業統合報道、両社は「決定した事実はない」

国内企業の携帯電話事業は縮小が続いている。こうした中で事業からの撤退や合併による生き残り策を図る動きが相次いでいる。最近ではNECカシオモバイルコミュニケーションズが発足したばかり。富士通と東芝の携帯事業統合は、事実であっても不思議はないことであり、今後の動向が注目される。

[先週の動き]iPhone 4や新Android端末、LTEの試験運用など、今後を占う動きが続々

iPadの国内発売から10日経った日本時間の6月8日は、iPhone 4の発表のニュースで夜が明けた。米アップルが、サンフランシスコで開催された同社の開発者会議(Worldwide Developer Conference:WWDC)の初日に発表したもの。日米をはじめとする5カ国では、6月24日に発売するとアナウンスされた。

インドのBWAオークションが終了 – 大型買収による新規参入、米クァルコムの動きなど

インドでのBWA(4G用)周波数帯のオークションが終了したが、その直後に全国22地域の周波数を獲得したインフォテルをリライアンス・インダストリーズが約10億ドルで買収すると発表した。

ロシアにもマシン間通信の到来か – 露第2位の携帯通信事業者が米M2M企業と提携

ロシア第2位の携帯通信事業者ヴィンペルコムが米ジャスパーワイアレスと提携、ロシア市場でのマシン・トゥ・マシン・ソリューションを提供していくことになった。

2010.06.11

1億7900万人にリーチするインドのInMobi、米モバイル広告市場へ本格進出

インド生まれのモバイル広告ネットワーク、インモビが米国市場で本格展開していくと発表した。世界108カ国の消費者1億9700万人にリーチできる同社のネットワークでは、すでに月間167億インプレッションの広告在庫があるという。

2010.06.10

欧州司法裁、EUの国際ローミング料金上限設定を支持 – 4大キャリアの意義申し立てを却下

欧州司法裁判所が、2007年にEUが定めた国際ローミング料金の上限設定を合法と認定。この規制に異議を唱えていた大手携帯通信4社の訴えを退けた。

北米編(5)米国のモバイル・ネットワークの仕組み

米国では、固定もモバイルも、非常に数多くのキャリアが存在することを北米編第一回で紹介した。これほど携帯キャリアが細分化しているケースは世界でも珍しい。携帯電話が登場した当初は、現在よりもさらにキャリアの数が多かった。キャリアが細分化された状況が、米国特有の携帯電話ネットワークの構成や、周波数オークションの導入につながっている。

ワシントンDCに金を落とし続ける米通信事業者 – 各社のロビー活動状況

米連邦通信委員会(FCC)に生殺与奪の権を握られている通信事業者各社は毎年巨額の金をロビー活動に注ぎ込んでおり、その額はIT業界大手のそれとは比べものにならない。

2010.06.09