「タスカジ」をご存知だろうか? 最近では、テレビでも耳にするようになったので、主婦の方々はよく知っているかもしれない。家事の補助を必要とする人と家事のプロフェッショナルをマッチングするプラットフォームである。タスカジとは「助かる家事」を略した造語で、同社の独自テストにパスしたスペシャリストのハウスキーパーは「タスカジさん」の愛称で親しまれている。冷蔵庫にあるものだけを使い、わずか3時間で10数品の料理を作る伝説のタスカジさんも在籍するという。第4回目の創生する未来「人」では、このタスカジを立ち上げ、C2Cのシェアリングエコノミーサービスを提供している女性起業家、和田幸子氏にフォーカスしたい。
2019.07.25
東証マザーズ上場のITbookホールディングの子会社であるITbookが、先ごろ秋田市に新たな事業会社「東北ITbook」を設立した。同社は、秋田県や秋田市と手を組み、県内はもちろん、将来的には東北6県・北海道も含めて、 […]
2019.06.11
東京で首都圏在住の同郷の者たちや地域ゆかりの者たちが集まる機会はそう珍しくもないかもしれない。しかしその「集まり方」一つで、地域に革新をもたらすうねりの端緒になることがあるとしたら、どうだろう。 今回は、秋田県人が、年1回開催している首都圏のイベント第7回「2018あきた寺子屋」のレポートだ。昨年に続いてスマートニュース本社で開催された。本イベントでは、「秋田の魅力、ここほれワンワン」をキャッチコピーとし、地方創生の観点から秋田の魅力を掘り出し、新事業や活動のきっかけづくりを行うために催されたもの。イベントは3部構成で、行政、起業、外貨獲得の3つの方向から、それぞれ秋田の活性化に関ってきた3名の講師による講演と、全員参加型のワークショップによる討論が行われた。主催は秋田産業サポータークラブ(秋田県)、運営協力として一般社団法人 創生する未来、全体のファシリテータには、組織変革のコーチングに定評がある場活堂の泉一也氏が務めた。
2019.02.18
特集「創生する未来」では、全国のコトを動かす地域のキーマンを紹介し、読者につながる機会を提供するため、今回から「日本を変える創生する未来『人』」(リンク)の新連載をスタートする 。第1回で紹介するのは、秋田県仙北市の門脇光浩市長だ。現在、人口約26,000人の同市が抱える少子高齢化の取り組みは、地方行政が共通で考えるべき課題。その意味で、仙北市は日本の地方都市の縮図でもある。「このまま何も手を打たなければ、数十年後には故郷が消えてしまうかもしれない」そんな強い危機感から、市長3期目の同氏は、さまざまな改革の狼煙を上げ、仙北市を地方都市のロールモデルにすべく奮闘中の毎日だ。
2019.02.03
仙北市のあきた芸術村にて開催された産官学連携の地域イベント「第2回仙北インパクトチャレンジ」 が開催された。今回は、近未来技術実証特区である仙北市を起点に、秋田から全国へ波及する事業創造を目指す計23社・16ブースの出展や特別講演、各社プレゼンテーションなどが行われた。主催は仙北インパクトチャレンジ実行委員会(実行委員長伊嶋謙二)。後編では、仙北インパクトチャレンジに参加したドローン、IoT、AI、ICTの先進メーカーや官学の出展ブースやプレゼンの内容を中心に紹介しよう。
2019.01.29
先ごろ開催された「あきた寺子屋」(主催:秋田産業サポータークラブ)では、大きな目玉として、組織・地域活性化ワークショップが行われた。このワークショップ(研修)は「Regional Gate」と呼ばれるボードゲームを用いて、地域創生に向けた新事業のアイデアを出し合い、具現化へと導くもの。
2018.01.18
先ごろ、秋田産業サポータークラブの主催により「あきた寺子屋」が開催された。メインテーマは「いぐね? これからは秋田でおもしぇぐ働く、暮らす」。報告のトリをとったのは、CGプロダクションのゼロニウム代表取締役兼CEOである伊藤茂之氏だ。
2018.01.15