GPS機器メーカー大手のガーミン(Garmin)が米国で発売したGPSスマートフォンが苦戦している。2年契約にもかかわらずOSがAndroid1.6であり、同程度の価格で、Android2.1を搭載した最新のスマートフォンが購入できることがその原因のようだ。
2010.07.07
NTTドコモは、2011年4月以降に発売する端末について原則としてSIMロックを解除する機能を搭載することを明らかにした。2010年7月6日に報道関係者の取材にコメントしたことから明らかになったもの。端末のSIMロックを解除できるようになると、SIMカードを挿し替えれば他の事業者のサービスでも端末を利用できるようになる。
日本代表は惜しくも敗れたとはいえ、その後もワールドカップのニュースがさまざまななメディアで報じられている。ワイヤレスネットワークの業界も同様、iPhone 4の発売という大イベントの翌週になっても、スマートフォンの話題は依然としてホットだ。
2010.07.05
シャープは2010年7月2日、モバイル機器向けの新液晶コントロールIC「LR388G9」を開発したと発表した。2画面のハーフXGA(480×1024ドット)を同時に表示できる。シャープによると、ハーフXGAを2画面同時に表示できる液晶コントロールICは業界初だという。
米アップルは2010年7月2日、同社が6月24日に発売した新型スマートフォン「iPhone 4」が、握り方などによって電波を受信しにくくなると問題になっている件に関して、修正プログラムを配布すると発表した。
イスラエルのEmblaze社は6月30日(ロンドン時間)付で、子会社のELSE社が日本のACCESS社と共同で進めていたスマートフォン「First ELSE」(コード名・モノリスとして知られていた)の開発中止を発表した。
グーグルはAndroidの普及・浸透に関して、成熟市場で対アップル、新興市場で対ノキアを意識した施策を進めていくと、同社の責任者が語った。
2010.07.02
6月30日(現地時間)、米マイクロソフトが2カ月前に発売を開始したばかりの新世代スマートフォン「KIN」の開発終了決定を発表したというニュースを複数のメディアが報じた。
スマートフォンのWi-Fiによる電力消費を抑えるためのプロトコルが動作していないため、省電力モードが機能しない状況があることを米国の研究者らがつきとめた。問題解決のためには、Wi-Fiアクセスポイントのソフトウェアを変更する必要があるという。
2010.07.01
iPhone 4の発売から1週間足らず。米国ではAndroid陣営にも大きな動きがあった。1つは、米グーグルのNexus Oneに対して、最新バージョンのAndroid 2.2へのアップデートが始まったこと。もう1つは米シスコが、Androidを搭載したタブレット型の端末を発表したことだ。