NTTドコモと英ボーダフォングループは2014年6月17日、M2M分野の事業提携に基本合意したと発表した。両社の提携でM2M分野の市場拡大を目指す。
2014.06.17
ミャンマーでは、2013年6月にノルウェーのTelenorとカタールのOoredooの2社に通信事業者としての免許を発行した。免許期間は15年で900MHz、2.1GHzが付与され、2014年中にはサービスを開始する予定である。サービス開始に向けて各社では基地局設置やカスタマーセンターの充実など、既に動いている。
モンゴルには4社の移動体通信事業者が存在する。MobiCom、Skytel、Unitel、G-Mobileの4社が存在しており、加入者のシェアはMobiCom、Skytel、Unitel、G-Mobileの順となっている。モンゴル自体が日本や韓国と密接な関係にある国だが、移動体通信においても日本や韓国との関わりが深いのである。
アフリカ南部のジンバブエの3社の携帯会社のうちの1社、テレセル(Telecel)のプリペイドの加入者は、Facebook Zeroの利用が可能になった。Facebook Zeroはモバイル・サイトで、メッセージの送受信、ニュースフィードの閲覧、友達のタイムラインの閲覧が無料でできる。
2014.06.13
アフリカで生まれたモバイル・ペイメント・サービスが、3月に東欧のルーマニアに進出した。英ボーダフォン系のサファリコムが2007年にケニアで開始したM-Pesaは、ショートメッセージを利用したモバイル・バンキング・サービスで、銀行口座を持てないか、持てても居住場所と金融機関の距離などの問題で利用が難しかった多くの人々に歓迎され、生活や社会を変革したとまで賞賛されている。
2014.06.10
台湾最大手の移動体通信事業者である中華電信が2014年5月30日より台湾では初となるLTEサービスを提供している。当初は2014年7月に開始する予定としていたが、約1ヶ月も前倒しとなっている。
2014.06.03
アメリカの調査会社Counterpointがアメリカ市場における2014年第1四半期(2014年1月~3月)における各通信事業者のスマートフォン販売を公表した。それによると、2014年Q1におけるアメリカ4位のT-Mobile USのスマートフォン販売が690万台で、アメリカ3位のSprintは500万台以下だった。
2014.05.30
携帯キャリアは巨額の資金を投入し自社イメージの向上やブランディングに熱心です。しかし、ユーザーというのはキャリアが考えるよりも遥かにシビアで、おしゃれな宣伝やマスコットキャラクター、販促グッズでは簡単に騙されない様です。
2014.05.28
中国では中国移動(China Mobile)、中国電信(China Telecom)、中国聯通(China Unicom)の3社が4GとしてTD-LTE方式によるサービスを提供している。2014年3月、3社のTD-LTEが揃ったところで中国に赴き、TD-LTEに対応した端末やネットワークの展開状況が見られたので、その模様をお伝えする。
2014.05.27
フランスの通信事業者Orangeは2014年3月に翻訳アプリ「Translator4sms」をリリースした。受信したショートメッセージ(SMS)を自身が利用している携帯電話の言語に応じて翻訳してくれる。「Translator4sms」が新しいのは、略文字のテキストも翻訳することだ。
2014.05.20