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ITU-R、第4世代携帯電話にLTEとWiMAXの次世代規格を採用

2010.10.25

Updated by WirelessWire News編集部 on October 25, 2010, 10:20 am UTC

国際電気通信連合(ITU)の無線通信部門(ITU-R)は2010年10月21日、次世代の携帯電話規格である第4世代(4G)携帯電話に「LTE-Advanced」と「WirelessMAN-Advanced」を採用したと発表した。4G携帯電話は「IMT-Advanced」とも呼ばれ、100Mbpsを超える高速なモバイル通信を実現する。

Radiocommunication Sector (ITU-R)
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ITUのプレスリリースによると、中国・重慶で開催されたITU-Rのワーキングパーティ 5Dで、IMT-Advancedの最初のリリースにLTE-AdvancedとWirelessMAN-Advancedの2方式が合致していると判断したという。LTE-Advancedは、NTTドコモが2010年12月にサービスを開始するLTE(Longterm Evolution)の次世代規格に当たる。3GPPではLTE-Advancedを「LTE Release 10」またはそれ以降で規格として開発する。一方のWirelessMAN-Advancedは、UQコミュニケーションズがサービスを提供しているモバイルWiMAX(IEEE802.16e)の次世代規格。WirelessMAN-Advancedの仕様はIEEE802.16m(WiMAX 2)に組み込まれる見込みだ。

ITU-Rは2002年から、第3世代(3G)携帯電話規格の「IMT-2000」の次世代規格として、IMT-Advancedの仕様を検討してきた。2009年には6つの規格案が出されていたが、2つの規格にまとまった。今後、2010年11月下旬に開催されるITU-R会合で規格が承認される見通しだ。

【報道発表資料】
ITU paves way for next-generation 4G mobile technologies

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