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コロプラ、人の移動を調査する研究所を設立、東北地方への移動の急回復も報告

2011.04.01

Updated by Naohisa Iwamoto on April 1, 2011, 10:20 am UTC

宮城県北部を中心とする<コロプラ+>の位置登録推移
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位置情報を使ったゲームなどを提供するコロプラは2011年3月31日、人の移動を調査、分析する「コロプラおでかけ研究所」を設立したと発表した。コロプラサービスの利用者が登録した位置情報を統計的に活用し、付加価値のあるレポートを提供していくという。

コロプラサービス全体では、ユーザーの位置登録回数は月間4000万回にも上る。コロプラおでかけ研究所はこの情報を分析して、レポートを定期的に提供する計画だ。第1回のレポートとして、東北関東大震災後の東北地方での位置登録情報を分析した「人々の動きが急速に回復へ〜東日本大震災後の東北エリア〜」を同日に公表した。

このレポートによると、被災エリアでの「人々の動き」がはっきりと回復へと向かっていることが明らかになったという。震災前日と震災翌日とで位置登録を行ったユーザ数を比較したところ、宮城県で約6分の1と大きく減少していた。震災後には位置登録が行われていないエリアが三陸海岸を中心に大きく広がった。その後、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県から東北三県への移動は着実に回復、特に東北自動車道が全線復旧した3月24日以降の回復が著しく、すでに震災前の平日に近い水準にまで回復しているという。

【報道発表資料】
人々の移動を調査・分析するリサーチセンター 「コロプラおでかけ研究所」の設立について
人々の移動が急速に回復へ 〜東日本大震災後の東北エリア〜

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。