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iPhone 4S、米国で予約分在庫完売 - 「アップルの予想すら超える需要」との見方も

2011.10.14

Updated by WirelessWire News編集部 on October 14, 2011, 15:35 pm JST

日本ではすでに発売(予約分の受取)もはじまったiPhone 4S。米国ではAT&T、ベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless:以下、ベライゾン)の2社に加え、今回からスプリント・ネクステル(Sprint Nextel:以下、スプリント)も新たに取り扱いを始めたことで、計3チャネルでの販売体制となった。だが、米国時間12日にはいずれの携帯通信事業者でも初期予約分が売り切れたとBloombergが伝えている。

アップルは10日に、iPhone 4Sの予約受付数について、最初の24時間で100万台を突破し、iPhone 4発売時の60万台を大きく上回ったと発表していた。また10-12月期のiPhone販売台数(合計)に、全世界で2500万台以上に達するとするアナリストの予想も出されている。

この話を採り上げたBloomberg記事では、対応する携帯通信事業者数の増加もあり、先行レビューでも評価が高いことなどから新たな大ヒット商品になるという見方のほか、発売当初の強い需要は16ヶ月という前モデル投入時から経過時間の長さや、スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏の死去といった特別な要因による部分も大きく、このまま長続きするかどうかまだわからないとする慎重な見方も紹介されている。

いっぽう、AllThingsDでは、iPhone 4Sから新たに製造を請け負うことになった台湾の受託製造メーカー、ペガトロン・テクノロジー(Pegatron Technology)に対して、アップルが500万台分の追加発注を出したというDigiTimesの記事に言及。同ブログでは、ペガトロンには全体の15%にあたる1000万台分の発注が先に出されていたが、アップルが最近になってこのうちの数百万について当初は2012年前半としていた納期を今年中(年内)に繰り上げたとする業界筋の話を踏まえ、「アップルですら、iPhone 4Sに対して、これほど大きな需要があるとは予想していなかったのではないか」と述べている。

【参照情報】
Apple's New IPhone Sells Out at U.S. Carriers - Bloomber
Apple: We're Gonna Need a Bigger iPhone Order - AllThingsD
24時間で100万台突破 - アップル「iPhone 4S」予約件数、過去最高に
iPhone 4Sへの「買い換え」台数を予想してみる - Asymco

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