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ドコモ、国内外の回線を一元管理できるM2Mプラットフォームを提供

2012.12.05

Updated by Naohisa Iwamoto on December 5, 2012, 17:09 pm JST

NTTドコモは2012年12月5日、M2M(参考情報)用途で国内外の通信回線を一元管理できる「docomo M2Mプラットフォーム」を12月6日に提供開始すると発表した。国ごとに異なる通信回線を統一したWeb上のインタフェースで管理・監視できるようになる。

docomo M2Mプラットフォームは、これまで企業が国ごとに管理していた通信回線を一元管理できるようにすることで、回線監視やトラブル診断といった運用の手間を減らすほか、システム開発費も削減できるという効果を狙ったもの。車両や建設機械、情報機器など通信モジュールを組み込んで、複数の国にまたがって運行管理や状態管理などのM2M用途で利用する企業が対象のサービスである。このサービスは、米Jasper Wireless社のプラットフォームを利用して提供する。利用できるのは、NTTドコモが国際ローミングを提供する約220の国と地域、Jasper Wireless社と提携する海外の17通信事業者がサービスを提供する51の国と地域である。

このサービスが提供する主な機能は3つに分類できる。1つ目は、企業はWeb管理画面から国内外の回線を一元管理できること。回線の開通やネットワーク利用状況の確認、リアルタイムの通信料金の確認などが可能になる。2つ目は企業が任意のタイミングで回線の開通、停止の処理を行えること。3つ目は、回線のトラブル診断で、Web管理画面を操作することで回線の開通状況やIPアドレスの設定確認などが可能になる。

【報道発表資料】
「docomo M2Mプラットフォーム」の提供開始

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。