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アップル、2014年1-3月期決算 - iPhone販売好調、売上・利益とも予想を大きく上回る

2014.04.24

Updated by WirelessWire News編集部 on April 24, 2014, 14:39 pm JST

アップル(Apple)が米国時間23日、2014年1-3月期の決算を発表。同期はiPhoneの販売台数が4370万台と各社のアナリスト予想の大きく上回り、売上も年末商戦以外の期間としては過去最高を記録した。また、新たに300億ドル分の自社株買い戻しと株式分割、四半期配当の引き上げも発表されたことを受け,同社の株価は大幅上昇したという。

同期の売上は456億ドルで前年同期(436億ドル)に比べて4.7%増加、純利益は102億ドル(前年同期は95億ドル)、一株あたり利益は11ドル62セント(前年同期は10ドル09セント)。なおBloombergの集計したアナリスト予想は、売上435億ドル、純利益91億ドル,一株あたり利益10ドル17セント。いっぽう、Thomson Reutersのアナリスト予想は、売上435億ドル、一株あたり利益10ドル18セントとなっていた。

市場別では、今年はじめから最大手のチャイナ・モバイル(China Mobile)がiPhoneの取り扱いを開始した中国、それに前四半期からNTTドコモがiPhoneを販売し始めた日本で、それぞれ大幅な売上増加を記録。本土、台湾、香港を含む中国市場では売上が前年同期比13%増の92億9000万ドル、いっぽう日本市場からの売上は同26%増の39億6000万ドルとなった。なお、粗利率は39.3%と前年同期の37.5%から上昇した。

製品別の販売台数は、iPhoneが4370万台(前年同期は3740万台)、iPadが1630万台(同1950万台)、Macが410万台(同400万台弱)などで、iPhoneの販売台数がアナリスト予想を大きく上回ったいっぽう、iPadの販売台数は前年同期から16%も減少したという。

今四半期の業績については、アップル側の見通しが売上360億〜380億ドル、粗利率37〜38%。それに対し、Bloombergの集計したアナリスト予想は売上379億ドル、粗利率37.3%となっている。

いっぽう、アップルは今回の決算発表で、2015年末までに実施する自社株買戻しの目標金額を、従来の600億ドルから900億ドルに拡大することを発表。また、株式1株を7株に分割することや、1株当たりの配当金を約8%引き上げることも明らかにした。これらの発表を受け、同社の株価は急上昇し、時間外取引で一時8.5%の上昇となったという(Bloomberg調べ、Reutersでは7%としている)。

【参照情報】
Apple Reports Second Quarter Results - Apple
Apple Sales, Profit Top Estimates as IPhone Still Strong - Bloomberg
Apple Boosts Buyback, Splits Stock to Reward Investors - WSJ
Apple expands buybacks by $30 billion, OKs seven-for-one stock split - Reuters

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