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ソフトバンク、AXGP方式のキャリアアグリゲーションに対応したモバイルルーターを9月下旬発売

2014.08.29

Updated by Naohisa Iwamoto on August 29, 2014, 19:24 pm JST

ソフトバンクモバイルは2014年8月29日、AXGP方式の「SoftBank 4G」でキャリアアグリゲーション(CA)をすることにより、下り最大165Mbpsの高速通信を実現するモバイルルーター「Pocket WiFi SoftBank 303ZT」を9月下旬以降に発売すると発表した。CA対応の法人向けモバイルルーター「Pocket WiFi SoftBank 304ZT」も9月下旬以降に発売する。

303ZT、304ZTは、いずれもZTE製のモバイルルーター。ソフトバンクグループのWireless City Planningが提供するAXGP方式のネットワークで、キャリアアグリゲーションを導入。これに対応することで、下り最大165Mbpsの通信を実現する。2機種とも、AXGP方式の「SoftBank 4G」に加えて、FDD-LTE方式の「SoftBank 4G LTE」に対応することで、幅広いエリアでWi-Fiのアクセスポイントとして利用できるという。また、法人向けの304ZTは、2.1GHz帯と900MHz帯の3G通信にも対応し、業務で場所によらず通信環境を確保したいニーズに応える。

Wi-Fi側では、高速規格であるIEEE802.11acを含めた、IEEE802.11a/b/g/n/acに対応。周波数帯も2.4GHz帯だけでなく5GHz帯にも対応した。ハードウェアはサイズが幅117×高さ62×暑さ13.9mm、重さが約150g。バッテリー容量は2700mAhで、連続通信時間は約9時間。2.4インチのカラー液晶を搭載する。

同時に、FDD-LTEの「SoftBank 4G LTE」については、2015年以降にCAを開始して下り最大187.5Mbpsの高速サービスを提供する予定とアナウンスがあった。

【報道発表資料】
キャリアアグリゲーションに対応したモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 303ZT」を開発
キャリアアグリゲーションの導入について

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。