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NTTドコモ「3秒クッキング爆速エビフライ」:サクサク感は伝わったか

2014.12.04

Updated by Hitoshi Sato on December 4, 2014, 18:55 pm UTC

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NTTドコモが同社の「フルLTE」のプロモーション用に作成したYouTubeでの動画が話題になっている。「3秒でできる作り方を紹介します」とエビフライを3秒でつくる動画である。2つのレーンからエビが飛び出し、小麦粉、玉子、パン粉を通り、火炎をくぐり抜け、本当に3秒でエビフライができるという設定である。

ネットの声を拾ってみると、

「残念ながらこれでは火は通らない」
「後片付けに3時間くらいかかりそう」
「明日のギョウザはどうする気なんだ 今回みたくは出来ないだろ」
「マジレスすると最初から準備してあるんだから3秒とは言えない」
「おまえら来世はこのエビなって言われたらどーするよ」

などの声が上がっている。

【「3秒クッキング 爆速エビフライ」篇】

この動画はNTTドコモの「フルLTE」のプロモーションである。現在、NTTドコモでは1.7GHz帯(20MHz幅)および1.5GHz帯(15MHz幅)のフルレーン(帯域すべて)をLTE専用として順次拡充している。「エビフライもネットワークもサクサク」という動画での宣伝の通り、ネットワーク拡充に伴うサクサク感とエビフライのサクサク感をかけているのだろう。

2014年9月にNTTドコモが開催したLTE説明会での説明によると、NTTドコモのLTE基地局は2014年度第2四半期で77,000局を展開している。2014年度第4四半期までに95,300局の基地局を展開する予定で、前年同期の55,300局から大幅に増加する予定である。NTTドコモが全国で運用する1.5GHz帯の15MHz幅と、東名阪で運用する1.7GHz帯の20MHz幅をすべてLTEで2013年9月から運用。この2つの周波数帯は保有する帯域をすべてLTEで利用する「フルLTE」とし、1.7GHz帯については20MHz幅を確保していることから、下り最大150Mbpsを実現することを「ウリ」にしている。

お客様にとっては「2つの周波数を・・・」の技術的なことが理解できなくとも、要は「NTTドコモのLTEのスピードが速くなり、"サクサク感"が向上した」ということが伝わればよいのだろう。まだ「フルLTE」を実際に体感していない人も多いかもしれないが、今回のNTTドコモ作成のエビフライ動画はインパクトがあり印象に残ったのではないだろうか。次の「餃子」はどのように出来るのだろうか、楽しみである(笑)

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【参照情報】
NTTドコモ「フルLTE」

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佐藤 仁(さとう・ひとし)

2010年12月より情報通信総合研究所にてグローバルガバナンスにおける情報通信の果たす役割や技術動向に関する調査・研究に従事している。情報通信技術の発展によって世界は大きく変わってきたが、それらはグローバルガバナンスの中でどのような位置付けにあるのか、そして国際秩序と日本社会にどのような影響を与えて、未来をどのように変えていくのかを研究している。修士(国際政治学)、修士(社会デザイン学)。近著では「情報通信アウトルック2014:ICTの浸透が変える未来」(NTT出版・共著)、「情報通信アウトルック2013:ビッグデータが社会を変える」(NTT出版・共著)など。