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KDDI、INFOBAR新作から"ガラホ"まで、選べる春モデルを発表

2015.01.19

Updated by Naohisa Iwamoto on January 19, 2015, 21:19 pm JST

KDDIは2015年1月19日、「au発表会 2015 Spring」を開催し、春モデルの新製品と「auの学割」などの施策を発表した。新製品はスマートフォンが4機種、Android OSを採用した折りたたみ式のLTEケータイ、フィーチャーフォンが各1機種の6機種。auの学割は、新料金プランの「カケホとデジラ」の場合は最大1500円が毎月割り引かれる。

▼春モデル新製品(左2機種は既発表)を発表するKDDIの田中孝司社長20150119_kddi001.jpg

発表会に登壇したKDDIの田中孝司社長は、「春モデルとして6機種を提供する。"新しい自由 au"のテーマの1つである"えらべる自由"を、ジュニアからシニア層まで対応した春モデルで感じてもらえると思う」と語った。えらべるスマートフォンは、4機種を提供し、2014年末にau VoLTE対応として発表した2機種と併せて、バラエティーに富んだラインアップを構成する。

●INFOBAR A03(京セラ製)

「INFOBARも忘れていないよということで、伝統のNISHIKIGOIを含めた4つのカラーを持つ新製品を提供する」(田中社長)と、発表会の冒頭でお披露目したのが「INFOBAR A03」。曲線で構成されたフォルムと、INFOBARらしさを受け継いだ配色、アルミニウムのボディの上質感が新しい世代のINFOBARであることを感じさせる。4.5インチのフルHD(1920×1080ドット)ディスプレイを搭載、ディスプレイ下のタイルキーは静電式のタッチセンサーキーを採用した。キャリアアグリゲーションに対応した4G LTEとWiMAX 2+の双方が利用できる。au VoLTEに対応し、クリアな音声通話とさまざまなシンク機能を実現する。ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ/NFC、赤外線通信、防水・防塵に対応する。カラーはNISHIKIGOIのほか、POOL、MOCHA BROWN、SAKURA IROを用意する。

●AQUOS SERIE mini SHV31(シャープ製)

「コンパクトなボディに隅々まで液晶が入ったEDGESTと、IGZO液晶を搭載した」(田中社長)というのが、「AQUOS SERIE mini SHV31」。4.5インチのフルHD IGZO液晶を搭載しながら、幅63mm、118gの小型軽量スマートフォンに仕立てた。利用シーンに応じて、まるで感情があるかのように声や画面表示で情報の提供などを行う「エモパー」を搭載する。カメラでは逆光や暗いシーンを上手に撮影できる「リアルタイムHDR」や、近景、中景、遠景をそれぞれ自動撮影して合成してボケ味のある写真が撮れる「後から背景ぼかし」などの機能を搭載。キャリアアグリゲーションに対応した4G LTEとWiMAX 2+の双方が利用できるほか、au VoLTEにも対応する。ワンセグ、おサイフケータイ/NFC、赤外線通信、防水・に対応する。カラーはシアン、マゼンタ、ホワイト、ブラック。

●BASIO KYV32(京セラ製)

「シニア向けのしっかりしたスマホを作りたいという思いを具体化したのが、新ブランドのBASIO(ベイシオ)。50代、60代でまだスマホをお持ちでない方をターゲットにした」(田中社長)というのが「BASIO KYV32」だ。ラウンドしたフォルムで持ちやすいデザイン、操作に応じてハードキーの「オフフック」ボタンや「メール」ボタンなどが光ってお知らせする使い勝手、5インチフルHDディスプレイに見やすく押しやすい専用のホーム画面などでシニアのスマートフォン利用促進を目指す。ディスプレイ全体で音を伝える「スマートソニックレシーバー」とau VoLTEの高品質通話で、電話の基本機能である通話をしやすくした。キャリアアグリゲーション対応の4G LTEとWiMAX 2+で通信が可能。ワンセグ、赤外線通信、防水・防塵、耐衝撃性能を備える。に対応する。カラーはゴールド、ピンク、ブルーの3色を用意する。

●miraie KYL23(京セラ製)

「au初のジュニア向けスマホは、スマホを持ちたい子どもと、複雑な気持ちの両親に向けて、ありとあらゆる安心・安全の機能を詰め込んだ」(田中社長)というのが、「miraie KYL23」だ。有害サイトアクセス制限、アプリ制限、カメラ付き防犯ブザーなどの安全機能と、耐衝撃、防水・防塵の安心性能を備える。さらに「うざい」「きもい」などの不適切な単語に警告が出る「あんしん文字入力」を採用した。auスマートパスもジュニア向けに最適化し、学習に役立つアプリなどが取り放題で使える。ディスプレイは4.5インチ、最大100MbpsのLTEに対応する。ボディカラーはピンクソーダ、メテオブルー、シトラスホワイトの3色展開だ。

従来型のフィーチャーフォンのユーザーに向けて、Android搭載のいわゆる"ガラホ"と、一般的なフィーチャーフォンの2モデルもお披露目した。

▼形はフィーチャーフォン、中身はAndroidという、いわゆる"ガラホ"の「AQUOS K」20150119_kddi002.jpg

●AQUOS K SHF31(シャープ製)

「4G LTEでさくさく、中身はAndroidのスマホケータイ。スマホとケータイの間を埋めていく商品として結構いいでしょう?」と田中社長が紹介したのが「AQUOS K SHF31」。折りたたみ式でテンキーがあるフォルムや操作感はフィーチャーフォンそのものだが、AndroidをOSに採用している。テンキー上に静電式センサーを備え、タッチパッドのように操作できる「タッチクルーザーEX」を搭載した。テザリングが可能で、Wi-Fiタブレットなどとの連携利用を想定する。ディスプレイは3.4インチ、最大150MbpsのLTEに対応する。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線、防水の各機能、性能を備える。カラーはレッド、ホワイト、ブラックの3色。

●GRATINA2(京セラ製)

初代GRATINAよりも丸みをもたせた手に馴染むラウンドフォルムが特徴。ディスプレイは3インチで、音が聞き取りやすいスマートソニックレシーバーを搭載する。カメラでは、撮影後に次の撮影が可能になるまでの時間を短縮して、ストレスを軽減させた。防水・防塵のほか、米国国防総省が制定したMIL規格に準拠した耐衝撃性能も備える。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信を備える。カラーはホワイト、ピンク、グリーン、ブラックの4色。

サービス面での施策も発表した。1つは、2015年の「auの学割」。カケホとデジラの場合、学生もその家族もデータ定額サービスで5GB以上を契約していれば、2年間にわたり毎月1500円の割引が受けられる。LTEプランの場合は3年間にわたり基本使用料が無料になる。auスマートバリューと併用することで、例えばデータ定額5を利用しているケースが月額8000円から5090円へと割り引かれる。

▼分割支払いの残額を19カ月目以降は無料にする「アップグレードプログラム」20150119_kddi003.jpg

もう1つが、機種変更をしやすくする「アップグレードプログラム」の提供。毎月300円の固定料金を支払うことで、19カ月目から分割支払いが終了するまでの間、分割支払い残額を無料にできるものだ。田中社長は「ずっとauを選んでほしいという思いから作った。個人的にはau大好きプログラムと呼んでいる」と思い入れの強さを示していた。

【報道発表資料】
新しいINFOBAR 手に馴染むサイズ、上質な質感
au VoLTEに対応したコンパクトサイズのハイスペックスマートフォン「AQUOS SERIE mini」
au初のシニア向けスマートフォン「BASIO」
au初のジュニア向けスマートフォン「miraie」
国内初、「4G LTE」に対応したauケータイ「AQUOS K」
大人気のauケータイ「GRATINA2」
2015年「auの学割」「カケホとデジラ」なら最大2年間月々1,500円割引 さらに「auスマートバリュー」適用で最大2,910円もおトクに
最新機種への買い替えをサポートする「アップグレードプログラム」の提供について

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。