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クアルコム、サムスン「Glaaxy S6」向けに「Snapdragon 810」のアップデート版を準備(WSJ報道)

2015.01.26

Updated by WirelessWire News編集部 on January 26, 2015, 12:15 pm UTC

サムスン(Samsung)が現在投入準備を進めているスマートフォン最上位機種の最新版「Galaxy S6」に関し、クアルコム(Qualcomm)製プロセッサの搭載を見送る可能性があるとする話は既報のとおりだが、同端末に関して、クアルコムがアップデート版のチップを提供する準備を進めているという。WSJが匿名の情報筋の話として米国時間22日に報じた。

WSJによると、サムスンはクアルコムの年間売上の12%を占める大口顧客で、サムスンによる自社製チップ採用がクアルコムにとって大きな痛手となる可能性があるという。また、このプロセッサ切り替えでクアルコムの売上が2〜8%減少する可能性があるとするサンフォード・バーンスタイン(Sanford C. Bernstein)アナリストの見積もりも紹介されている。

WSJによれば、クアルコムは最新チップ「Snapdragon 810」のアップデート版の開発を進めており、これを「 Galaxy S6」向けに提供したい考えという。同チップについては、「Galaxy S6」向けのテストでオーバーヒートの問題が生じたため、サムスンが使用中止を決定し、自社製の「Exynos」チップの最新版に切り替えるとする話が伝えられていた。なお、「Snapdragon 810」については、LGの「G Flex2」やHTCの「 M9」 などの最新端末でも搭載が予定されているが、これらの端末では特に問題は起きていなかったとする話も報じられていた。

サムスンは3月にも「Galaxy S6」を発表するとみられ、「Snapdragon 810」のアップデート版供給がこれに間に合うかどうかは不明、また間に合わない場合にはサムスンは自社製チップを採用することになりそうだという。

【参照情報】
Qualcomm Contends With Overheating Chip Reports - WSJ
Report: Qualcomm working on updated Snapdragon 810 chip for Samsung's Galaxy S6 - FierceWireless

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