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KDDI、在宅検査キットとスマホで結果確認をセットにした「スマホdeドック」を提供開始

2015.03.16

Updated by Naohisa Iwamoto on March 16, 2015, 19:57 pm UTC

KDDIは2015年3月16日、健康診断未受験者対策としてセルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」を提供すると発表した。専用の在宅検査キットを使った検査と、スマートフォンやパソコンから検査結果を確認できるWebサービスを組み合わせたもの。2015年夏にサービスを始める計画だ。

国民健康保険加入者の特定健診対象者の7割や、20~30代の若年層の多くが、必要な健康診断を受けておらず、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病の重症化を招いて国民医療費が増加する要因の1つになっている。KDDIでは、健康診断を受診する時間が取れなくても在宅で気軽に健康チェックができるサービスを提供することで、ヘルスケア分野での課題解決を目指す。

▼「スマホdeドック」の検査結果をスマートフォンで確認20150316_kddi001.gif

スマホdeドックの第一弾は、超微量血液検査システムなどを手がけるリージャーと事業提携して提供する「生化学14項目血液検査サービス」(以下、血液検査サービス)。専用の検査キットである「デメカル血液検査セットFF」を使い、0.065ミリリットルの微量の血液を採取して検査センターに郵送する。その後、約1週間でWebサイトのマイページから14の検査項目結果を確認できるようになる。医学的見地からのコメントや、改善のためのアドバイス、自宅近くの病院を検索できる機能も提供する。血液検査サービスは、1回に付き4980円で、20歳以上を推奨年齢とする。

サービスの開始に先立ち、2015年4月中旬から2016年3月末まで、全国の20市区町村、2健康保健組合と提携して、対象の市民、社員の合計24万人にスマホdeドックの無料利用を案内する。実証事業に参画を表明している主な自治体、健康保険組合は、北海道石狩市、埼玉県入間市、神奈川県綾瀬市、埼玉県深谷市、神奈川県鎌倉市、滋賀県東近江市、ベルシステム24健康保険組合、広島県大竹市など。

【報道発表資料】
セルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」の提供開始

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。